1月20日の誕生花は何?花色ごとの花言葉や育て方・記念日もご紹介!

1月20日の誕生花は何?花色ごとの花言葉や育て方・記念日もご紹介!

1月20日の誕生花は、ブーケやアレンジメントでも人気の「ラナンキュラス」です。花色ごとに違う花言葉や、育て方について解説します。ラナンキュラス以外の誕生花や誕生石、記念日など、1月20日にゆかりのあるものもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.1月20日の誕生花は?
  2. 2.ラナンキュラスの特徴2選
  3. 3.ラナンキュラスの育て方
  4. 4.1月20日の誕生花(ラナンキュラス以外)
  5. 5.1月20日にゆかりのあるもの
  6. 6.春のギフトにラナンキュラスを

1月20日の誕生花は?

1月20日の誕生花は「黄色のラナンキュラス」

出典:写真AC

幾重にも重なった花びらが華やかなラナンキュラス(黄色)が、1月20日(1/20)の誕生花です。黄色やピンク、白に赤などカラーバリエーションが豊富で、花形や香りもさまざまな品種が毎年のように開発されています。大輪でゴージャスな花姿は、切り花やアレンジメントなど、フラワーギフトの花材としても人気ですよ。花嫁のブーケや会場の装飾など、ウェディングシーンでもよく使われます。

名前 ラナンキュラス
別名 ハナキンポウゲ(花金鳳花)
園芸分類・形態 球根・多年草
原産地 中近東~ヨーロッパ南東部
開花の時期 3月~5月
花の色 黄色、白、ピンク、赤、紫
暑さ / 寒さ 弱い / 普通
特徴 香りがある、球根性

ラナンキュラスの特徴2選

特徴①自生地にちなんだ名前

出典:写真AC

ラナンキュラスという名前の語源は、ラテン語でカエルを意味する「rana」です。葉がカエルの足に似ていて、自生地が湿地帯であることにちなんでつけられました。原種はバターを溶かしたような黄色であることから、「バターカップ(Buttercup)」とも呼ばれていますよ。和名は「ハナキンポウゲ(花金鳳花)」です。「鳳」は中国神話のホウオウを意味し、バターカップと同じく黄金色の花にちなんでつけられました。

特徴②花色ごとの花言葉

出典:写真AC

ラナンキュラスは花色ごとに花言葉があります。今日の誕生花である黄色の花言葉は「優しい心づかい」というやわらかな印象のものです。恋人や友人、家族など、いろいろなシーンでギフトに贈りたくなりますね。そのほかの花色にも、「あなたは魅力に満ちている(赤)」「幸福(紫)」「飾らない美しさ(ピンク)」「純潔(白)」など、いずれもポジティブなフレーズが並びました。

ラナンキュラスの育て方

出典:写真AC

ラナンキュラスは多湿を苦手とする植物です。庭植えでは球根が腐ったり病害虫の被害に遭いやすいので、ガーデニングに不慣れな場合、まずは鉢植えで室内栽培するのがおすすめですよ。「栽培環境」や「水やり」「植え付け」など、育て方のポイントを順番に解説します。春先に開花する大輪の花は、花壇や窓際を華やかに彩ってくれますよ。

育て方①栽培環境

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ラナンキュラスは風の当たらない日なたで育てます。庭植えで育てるのであれば、1月~2月は防寒すると安心ですよ。冬期に開花株を購入した場合は、霜の当たらない場所で管理します。酸性土壌を嫌うため、庭植えは苦土石灰や有機石灰を混ぜ込んで土壌を改良しましょう。開花中は雨に当てないことが、長く花を楽しむコツです。

育て方②水やり・肥料

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ラナンキュラスは植え付け~開花中、たっぷりの水を必要とします。表土が乾いたら、その都度水やりをしてくださいね。5月下旬に葉が黄色く変色してきたら、乾かし気味の管理に切り替えます。肥料は鉢植え・庭植えいずれの場合も、元肥として緩効性化成肥料を施します。追肥も同様です。葉が枯れるのにあわせて徐々に肥料が少なくなるようにすると、球根が腐りにくくなりますよ。

育て方③植え付け・植え替え

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ラナンキュラスは水はけのいい、有機物に富んだ土を好みます。市販されている草花用培養土や、赤玉土と腐葉土に酸度調整済みピートモスを配合したものを使うといいでしょう。球根はそのまま植え付けると、急激に吸水して腐ってしまう恐れがあります。植え付け前に1週間ほどかけて吸水処理をしておくと安心ですよ。苗を入手した場合は、根鉢を崩さずに植え付けます。

1月20日の誕生花(ラナンキュラス以外)

出典:写真AC

「ストック」「ユキワリソウ」「ネコヤナギ」など、1月20日の誕生花はラナンキュラス以外にも複数あります。ここではその中から、ドライフラワーとしても人気の高い「スターチス」と、童謡の歌詞にも登場する「アマリリス」の2種類を取り上げて、特徴や花言葉を見ていきましょう。それぞれ違った魅力を持つ、とても美しい花ですよ。

1月20日の誕生花①スターチス

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スターチスはイソマツ科の一年草で、夏~初秋が開花期です。花が落ちたあとも美しい萼(がく)が残るため、「永遠の花」というロマンティックな異名を持っています。ドライフラワーや盆栽など、ガーデニング以外の楽しみ方でも人気ですよ。花言葉は花色ごとに異なります。「不変(ピンク)」「愛の喜び(黄色)」「上品(紫)」など、どれもギフト向けのポジティブなものですね。

1月20日の誕生花②アマリリス

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ヒガンバナ科のアマリリスは、ユリに似たゴージャスな花を咲かせます。アマリリスという名前は、古代ギリシャやローマの詩に登場する羊飼い・アマリリスにちなんでつけられました。一輪でも抜群の存在感で、鉢植えやアレンジメントなどに人気です。花言葉は「誇り」「素敵」「輝くばかりの美しさ」などのポジティブなものと、「おしゃべり」「虚栄心」などのネガティブなものがありますよ。

アマリリスの花言葉とは?赤・白・ピンクなど色別の花言葉がある?のイメージ
アマリリスの花言葉とは?赤・白・ピンクなど色別の花言葉がある?
アマリリスの花言葉を知っていますか?凛と咲き誇る大輪に込められた言葉や意味は、まさにアマリリスを体現するようなものでした。色別の花言葉とともに、その由来も解説していきます。また、特徴や気になる開花時期についても見ていきましょう。

1月20日にゆかりのあるもの

出典:写真AC

最後は誕生石や記念日など、1月20日にゆかりのあるものをご紹介します。今日が誕生日の白居易(はくきょい)は、中国・唐代中期の詩人です。「白楽天(はくらくてん)」という名前でも知られます。玄宗と楊貴妃の悲劇を詠った「長恨歌」が特に有名で、日本最古の物語である「源氏物語」もこの詩の影響を受けているといわれていますよ。

1月20日の誕生石

出典:写真AC

1月20日の誕生石は「ルビー」です。くっきりと濃い赤色が美しく、ジュエリーとしてもポピュラーな宝石のひとつですね。ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ石で、タイやカンボジア、スリランカなど、アジアを中心に産出されます。ピアスやリング、ブレスレットなど、アクセサリーにも広く加工されています。フレッシュでみずみずしい印象を与えるので、女性へのギフトにもぴったりです。

1月20日生まれの有名人

出典:写真AC

1月20日生まれの有名人には、以下のような人々がいます。星座は今日からみずがめ座です。マイペースですが社交的で、友人の多いタイプといわれていますよ。

  • 白居易(唐の詩人。「白楽天」とも呼ばれる)
  • デヴィッド・リンチ氏(アメリカの映画監督)
  • IKKOさん(メイクアップアーティスト)

1月20日の出来事・記念日

出典:写真AC

二十日正月

1月20日は「二十日正月(はつかしょうがつ)」です。1月1日から続いた正月の最後の日として、納めの行事を行います。正月に食べた魚の骨や頭まですべて食べ尽くすことから、「骨正月」「頭正月」と呼ぶ地方もありますよ。かつては正月の祝い納めとして、仕事も休みとなる物忌み(ものいみ)の日でした。1月も2/3を過ぎて、いよいよ新しい年が本格始動するころですね。

春のギフトにラナンキュラスを

出典:写真AC

早春~春にかけて流通するラナンキュラスは、薄い花びらをフリルのように重ねた、華やかで愛らしい球根花です。開けば開くほど美しく、甘い香りをただよわせます。近年品種改良も盛んで、咲き方や花色が豊富になりました。花束やアレンジメントなどのフラワーギフトにも人気なので、生花店では年間をとおして取り扱いの多い花ですよ。「優しい心づかい」「幸福」といった素敵な花言葉を添えて、大切な人に贈りたくなりますね。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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