1月25日の誕生花は何?特徴・花言葉や誕生石に記念日もご紹介!

1月25日の誕生花は何?特徴・花言葉や誕生石に記念日もご紹介!

1月25日の誕生花は「キンポウゲ」です。名前の由来や花言葉といった特徴や、育て方について解説します。キンポウゲ以外の誕生花や誕生石、記念日、この日に生まれた有名人など、1月25日にゆかりのあるものもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.1月25日の誕生花は?
  2. 2.キンポウゲの特徴2選
  3. 3.キンポウゲの育て方
  4. 4.1月25日の誕生花(キンポウゲ以外)
  5. 5.1月25日にゆかりのあるもの
  6. 6.キンポウゲは春を彩る花

1月25日の誕生花は?

1月25日の誕生花は「キンポウゲ」

出典:写真AC

日本各地の高山に自生する多年草・キンポウゲが1月25日(1/25)の誕生花です。ゆるやかな斜面に大群落をつくることもあり、初夏を代表する高山植物のひとつとされています。雪解けとともに発芽をはじめ、夏に艶のある黄色い花を開花させます。花後にできる痩果(そうか)もこんぺいとうのような形をしていて、とてもかわいらしいですよ。

名前 キンポウゲ(金鳳花)
別名 ウマノアシガタ(馬の足形)
園芸分類・形態 山野草・多年草
原産地 日本
開花の時期 4月~7月
花の色 黄色
暑さ / 寒さ やや弱い / 普通
特徴 落葉性、開花期が長い

キンポウゲの特徴2選

特徴①花の姿にちなんだ名前

出典:写真AC

キンポウゲは、漢字で「金鳳花」と書きます。花の色が金色をしていて、中国神話に登場する伝説の鳥・ホウオウ(鳳凰)をイメージさせることから名付けられました。ゴージャスで凛とした雰囲気が、とても美しい花ですね。また、葉の形が馬の足に似ているという理由で「ウマノアシガタ(馬の足形)」という別名もあります。こちらはとてもユニークなネーミングですね。

特徴②ギフトにぴったりの花言葉

出典:写真AC

キンポウゲの花言葉は「栄誉」「栄光」「無邪気」です。華やかなイエローの花によく似合う、ギフトにぴったりの花言葉が並びました。恋人へのギフトにはもちろん、友人や同僚、先輩に贈る花としても人気の高い花ですよ。つやつやとした花びらが、上品な印象も与えます。鉢植えやブーケなどに仕立てれば、ナチュラルな雰囲気の贈りものにできますよ。

キンポウゲの育て方

出典:写真AC

キンポウゲは日の当たる高山に自生する植物です。水はけや日当たりを自生地の環境に近付けることを心がければ、美しい花を咲かせられますよ。また、キンポウゲはシンプルな一重咲きやゴージャスな八重咲きなど、バリエーションが豊富です。庭や家庭の雰囲気にあうものを選ぶ時間も楽しいでしょう。

育て方①栽培環境

出典:写真AC

キンポウゲは日当たりのよい草原に育ちます。家庭で育てる場合にも、一年を通して日光が当たる、風通しのよい棚上での栽培がおすすめです。ただし高温多湿にはやや弱いので、梅雨の時期は雨除けをすると安心ですよ。庭植えなら、ナチュラルなロックガーデンにも向いています。順調に育てば根茎で増えるため、ゆったりと余裕を持って植え付けましょう。

育て方②水やり・肥料

出典:写真AC

キンポウゲは1日に1回の水やりを行います。夏は夕方以降の涼しい時間帯に、それ以外は朝に与えるとよいでしょう。夏眠性で根の太い品種は、成長期にはたっぷりの水を必要とします。また、肥料を好む性質がありますが、施しすぎると姿が乱れるため注意が必要です。4月下旬~6月下旬と9月下旬~11月上旬に、液体肥料を施します。並行して、春と秋に1回ずつ置き肥をすると効果的ですよ。

育て方③植え付け・植え替え

出典:写真AC

キンポウゲは水はけ・水もちのよい土を好みます。鹿沼土や日光砂、軽石砂を配合するとよいでしょう。市販されている山野草用培養土を使うのも便利です。植え付けは、春と秋の彼岸前後が適しています。植え替えも時期は同様で、ペースは2年に1回が一般的です。ただし用土や株が傷んでいると感じたら、迅速に植え替えたほうが回復が早まりますよ。古い土は、その都度すべて落としましょう。

1月25日の誕生花(キンポウゲ以外)

出典:写真AC

1月25日の誕生花は、キンポウゲ以外にもいくつもあります。ここではその中から、初夏の香りを運ぶフルーツ「ビワ」と、ガーデニング初心者にも育てやすい可憐な小花「プリムラ」について、それぞれの特徴や花言葉を見ていきましょう。どちらもやわらかな印象を与える、ギフトにぴったりの花言葉を持つ花ですよ。そのほか「ツバキ」や「ストック」なども、1月25日の誕生花です。

1月25日の誕生花①ビワ

出典:写真AC

ビワ(枇杷)は中国南西部を原産地とする果樹です。日本にも古代にはすでに持ち込まれていたとされ、初夏の味覚として現在も高い人気を誇っています。開花期は11月~12月で、白く小さな花を咲かせますよ。花言葉は「温和」「治癒」「あなたに打ち明ける」などのフレーズです。大きくなる植物なのでギフトにするのはやや難しいですが、ビワの実を使ったジャムやスイーツなどを一緒に食べるのもよいですね。

ビワの木とは?特徴や育て方を紹介!縁起が悪いとの言い伝えはホント?のイメージ
ビワの木とは?特徴や育て方を紹介!縁起が悪いとの言い伝えはホント?
ビワの木を育て方はご存知ですか?甘く美味しいビワが、家で収穫できたらいいですね。そんなビワの木の特徴や育て方をまとめてみました。また、ビワには縁起の悪い言い伝えがあることはご存知でしょうか。なぜ不吉な言い伝えがあるのか、こちらもご紹介します。

1月25日の誕生花②プリムラ

出典:写真AC

カラフルな花をまとまって咲かせるプリムラも、1月25日の誕生花のひとつです。セイヨウサクラソウ(西洋桜草)という名前でも知られています。花言葉は「可憐」「持続する愛情」「運命をひらく」などポジティブなものが多く、恋人はもちろん友人や同僚へのギフトにもぴったりですよ。耐寒性に優れ、ガーデニング初心者でも簡単に育てられます。

「プリムラ」の色別・種類別の花言葉!全8種の花言葉を一挙ご紹介!のイメージ
「プリムラ」の色別・種類別の花言葉!全8種の花言葉を一挙ご紹介!
プリムラは品種改良を重ねジュリアンなど数種類がポット苗で売られています。開花期間も長く色の種類も豊富で秋から早春まで楽しめプランターの寄せ植えとしても人気があります。プリムラの花言葉は花のイメージによって違います。プリムラの色別や種類別の花言葉をご紹介します。

1月25日にゆかりのあるもの

出典:写真AC

最後は誕生石や記念日など、1月25日にゆかりのあるものを紹介しましょう。今日が誕生日の北原白秋(きたはら はくしゅう)は、熊本県出身の詩人・童謡作家です。「雨降り」「この道」「ペチカ」などの童謡は、現在もなお歌い継がれていますね。「赤とんぼ」「野薔薇」などで知られる三木露風(みき ろふう)と並ぶ、近代日本を代表する詩人です。活躍した時代は「白露時代」と呼ばれていますよ。

1月25日の誕生石

出典:写真AC

1月25日の誕生石は「サードオニキス」です。「サード」は赤、「オニキス」は爪を意味する言葉で、赤く爪のような形をしていることからこの名前がつけられました。透き通るような赤褐色が美しい宝石です。肌馴染みがよいので、アクセサリーにもよく加工されます。スタイリッシュな雰囲気は、女性はもちろん、男性へのギフトにもおすすめですよ。

1月25日生まれの有名人

出典:写真AC

1月25日生まれの有名人には、以下のような人々がいます。星座はみずがめ座です。非常にマイペースで、人の考えに流されない人が多いといわれています。一方で、他人の考えを尊重し、自分の意見を押しつけることも少ないタイプ。クールでさっぱりとした価値観の持ち主といえるでしょう。

  • 北原白秋(詩人、歌人、童謡作家)
  • 櫻井翔さん(タレント)
  • 多部未華子さん(女優)

1月25日の出来事・記念日

出典:写真AC

日本最低気温の日

1月25日は「日本最低記録の日」です。1978年、北海道旭川市で日本における最低気温の公式記録・̠-41.0℃を記録したことにちなみます。あまりにも低い気温でイメージがしづらいでしょう。1978年にも北海道幌加内町(ほろかないちょう)で-41.2℃を記録しましたが、気象庁の公式記録の対象外であったため、公式記録としては旭川市のままとなっていますよ。

キンポウゲは春を彩る花

出典:写真AC

日本各地に自生するキンポウゲは、春を告げる可憐な山野草です。光を反射するデンプンを含むため、光沢のある花びらがきらきらと輝いて見えます。群生するようすは、とても見応えがありますよ。日本原産の植物で、日本の気温や湿度への適性が高いのも特徴です。正しい手入れを行えば、ガーデニング初心者でも簡単に花を咲かせられますよ。小さなラナンキュラスのようにも見える華やかな花姿は、花壇を明るく彩ります。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

関連記事

Article Ranking