7月23日の誕生花は?花言葉や育て方・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

7月23日の誕生花は?花言葉や育て方・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

7月23日の誕生花は「ツリガネソウ」、小さなベルのような形の可憐な花です。ギリシャ神話を由来とする花言葉や育て方について、くわしく解説します。ツリガネソウ以外の誕生花や記念日など、7月23日にゆかりのあるものもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.7月23日の誕生花は?
  2. 2.ツリガネソウの花言葉
  3. 3.ツリガネソウの育て方
  4. 4.7月23日の誕生花(ツリガネソウ以外)
  5. 5.7月23日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

7月23日の誕生花は?

7月23日の誕生花は「ツリガネソウ」

キキョウ科ホタルブクロ属の植物、ツリガネソウが7月23日(7/23)の誕生花です。5月~7月に小ぶりでふっくらとした花を開花させ、花壇をやわらかく彩ります。300を超える非常に多くの園芸品種を持ち、花色も白、ピンク、紫とバリエーションが豊富です。ギフトとしても適しているほか、育て方が簡単なことから、ガーデニング初心者からもとても人気がありますよ。

名前 ツリガネソウ(釣鐘草)
別名 カンパニュラ・メディウム、フウリンソウ(風鈴草)
園芸分類・形態 草花・二年草
原産地 南ヨーロッパ
開花の時期 5月~7月
花の色 ピンク、白、紫
暑さ / 寒さ 普通 / 普通
特徴 初心者でも育てやすい

花姿にちなんでつけられた名前

ツリガネソウはフウリンソウ(風鈴草)、カンパニュラなどの名前でも呼ばれていますが、いずれの名前も、その愛らしい花姿にちなんだネーミングです。ふっくらとした花の形は、まさしく釣鐘や風鈴のように見えますね。「カンパニュラ」も同様で、ラテン語の「campana:鐘」が語源です。庭先で群生するツリガネソウが風に揺れるようすを見ていると、かわいらしい音色が聞こえてきそうですね。

ツリガネソウの花言葉

Photo by ai3310X

ツリガネソウは、いくつかの花言葉を持つ花です。ギリシャ神話が由来のものや花姿にちなんだものなど、それぞれに特徴がありますよ。代表的な花言葉を、順番に見ていきましょう。パステルカラーの花を持つツリガネソウらしい、やわらかく優しい花言葉が揃いました。

花言葉①「感謝」「思いを告げる」

ツリガネソウの花言葉は「感謝」「思いを告げる」です。これらはギリシャ神話に由来しています。女神のりんご園を守っていたカンパニュールは、りんごを盗む兵士を見つけました。鈴を鳴らして助けを求めた彼女でしたが、甲斐なく兵士に殺されてしまいます。それを知った女神が、彼女をツリガネソウの花に変えたという伝説です。りんごを守ってくれた感謝の気持ちにちなんで、「感謝」「思いを告げる」といった花言葉がつきました。

花言葉②「誠実」「共感」

ツリガネソウには、「誠実」という花言葉もつけられています。清楚で潔白な雰囲気の花姿にぴったりの花言葉ですね。ピンクや青、紫といった淡い花色はもちろん、純白のツリガネソウにこの花言葉を添えれば、より誠実さの際立つギフトとなるでしょう。また、鐘の音の響きあうイメージから、「共感」という花言葉も持ちます。落ち込んでいる友人や家族の心に寄り添うギフトにも、ツリガネソウはぴったりですね。

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ツリガネソウの育て方

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