しそジュースの効能とは?ダイエット向き?飲み過ぎるとどうなる?

しそジュースの効能とは?ダイエット向き?飲み過ぎるとどうなる?

しそジュースは、夏の暑さを乗り切るおすすめ飲料です。赤じそに含まれる栄養から、さまざまな効能が期待できるといわれています。一見、ハードルが高そうなしそジュースの作り方は難しくありません。効能と効果的な飲み方を学び、家庭で作って健康維持に役立てましょう。

記事の目次

  1. 1.しそジュースは健康にいい?
  2. 2.しそジュースの栄養と効能
  3. 3.しそジュースはダイエット向き?
  4. 4.しそジュースの効果的な飲み方
  5. 5.しそジュースの作り方
  6. 6.しそジュースで健康的な日々を送ろう!

しそジュースの作り方

出展:写真AC

しそジュースは、赤じその葉の部分だけを摘み採って作ります。ほかに必要な材料は、水と砂糖とクエン酸です。クエン酸は、鮮やかな赤色に仕上げるために使いますが、クエン酸が手に入らない場合は、りんご酢やはちみつでも作れます。また、長期保存する場合は、砂糖が少ないとカビが発生しやすくなるため、分量に気をつけましょう。

ボタニ子

ボタニ子

しそジュースは、青じそを使っても作れます。赤じそが手に入らない場合は、青じそを使ってみましょう。

材料①クエン酸を使う場合

クエン酸は、柑橘類や梅干しなどに含まれる酸味成分です。
出展:写真AC

しそジュースは、基本的にクエン酸を使って作ります。そのまま飲めますが、氷や炭酸水で割って飲むのもおすすめです。さっぱりした味わいを楽しんだり、砂糖を増やして甘くしたりして好みの甘味を楽しみましょう。

材料(1L分)

  • 赤じその葉:300g
  • 砂糖:60~200g
  • クエン酸:小さじ1
  • 水:1L

材料②りんご酢や米酢を使う場合

出展:写真AC

しそジュースは、クエン酸の代わりにりんご酢や米酢を使っても作れます。レモンの搾り汁でもかまいません。まろやかでコクのある味わいに仕上がります。酢の血圧を下げる作用を期待したい方は、りんご酢か米酢を使いましょう。

材料(1L分)

  • 赤じその葉:300g
  • 砂糖:60~200g
  • りんご酢か米酢:100~200mL
  • 水:1L

材料③はちみつを使う場合

出展:写真AC

しそジュースは、砂糖の半量をはちみつに代えても作れます。砂糖の70~80%の重量で換算しましょう。はちみつに香りがあるため、酢よりもクエン酸を使うほうがおすすめです。

材料(1L分)

  • 赤じその葉:300g
  • 砂糖:30~100g
  • はちみつ:20~40g
  • クエン酸:小さじ1
  • 水:1L

しそジュースの基本的な作り方

出展:写真AC

  1. たっぷりの水で赤じそをやさしく洗う
  2. ザルにあげて水気をきり、茎を取り除く
  3. 大きめの鍋に水を入れて沸騰させる
  4. 赤じそを湯に入れて弱火で約20分煮る
  5. 鍋から赤じそを取り出しガーゼで濾す
  6. 濾した茹で汁を鍋に戻し火にかける
  7. 砂糖を入れて煮る
  8. 砂糖が溶けたら、火を止める
  9. 粗熱がとれたら、クエン酸やりんご酢を加える
  10. 鮮やかな赤色に発色したら、できあがり
  11. 殺菌した保存瓶などに入れ冷蔵保存する

ボタニ子

ボタニ子

クエン酸や酢を入れると、茹で汁が暗褐色から鮮やかな赤色に変わってきれいですよ!

 

保存期間

しそには防腐作用があるため、手作りしたしそジュースも約1年保存できるといわれています。保存瓶は煮沸して減菌した物を使い、雑菌や水分が入らないように密封し冷蔵庫で保存します。無添加のため、できるだけ早めに飲み切りましょう。

しそジュースで健康的な日々を送ろう!

出展:写真AC

しそジュースは、さっぱりした味と爽やかな香りが楽しめるドリンクです。飲み続ければ、疲労回復やアレルギー症状の緩和など健康維持に役立つとされています。家庭で簡単に作れるため、赤じそが出回る時期を逃さず気軽に作ってみましょう。

sacchi
ライター

sacchi

子育てと介護に励む主婦ライターです。信州の豊かな自然の中で、たくさんの植物に囲まれて育ちました。娘のアトピー改善のために、薬膳料理に奮闘中です。

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