ひまわりの種類一覧12種!大きいものからミニ品種まで!ゴッホの絵はどれ?

ひまわりの種類一覧12種!大きいものからミニ品種まで!ゴッホの絵はどれ?

高い草丈に大きな黄色い花というイメージが強いひまわりですが、実は種類も品種も豊富な植物だということをご存知でしょうか。今回はひまわりの特徴や花言葉、種類や品種、さらにはゴッホのひまわりの絵など、ひまわりに関する情報や人気品種を紹介します。

ひまわりってどんな花?

ひまわりはキク科ヒマワリ属の一年草です。夏に大きな黄色い花を咲かせます。太陽を連想させる独特の花姿や、種が食用や油糧になることから、世界的に高い人気を誇り、多くの地域で栽培されています。夏の花の代表格とされ、映画や絵画などの芸術・創作作品の題材としてもよく用いられてきました。日本でもひまわりの名前を夏の季語としているほどです。

原産地は北アメリカ

北アメリカ大陸西部が、ひまわりの原産地とされています。紀元前のころからネイティブアメリカンの食用作物として活用されていました。16世紀にコロンブスがアメリカ大陸を発見したことを機に、スペインにひまわりの種が持ち込まれます。さらに17世紀にはフランスやロシアに伝わり、ロシアに至っては食用として生産されたこともあって、国花となるほどの人気を獲得しました。

ひまわりの基本データ

植物学上分類 キク科ヒマワリ属の一年草
和名 向日葵
英名 Sunflower(サンフラワー/太陽の花)
原産地 北アメリカ
開花時期 7月~9月

ひまわりの特徴

ひまわりの特徴というと、一般的には2mから3m以上にまで生長し、黄色い巨大な花をつけることが知られています。しかし最近は品種改良技術の向上に加え、消費者のニーズの多様化もあって「ミニヒマワリ」と呼ばれる小さい品種が生まれました。そのため、以前は地植えが一般的でしたが、鉢植えやプランターで栽培されることが多くなっています。

花色も意外と豊富

ひまわりの花色というと明るい黄色が一般的ですが、実は赤、オレンジ、白、茶色、紫と、意外と種類豊富です。ひまわりの特徴的な花姿に加えて、珍しい花色はとても目を引きます。アクセントとしてうまく利用すれば、とても個性的な夏の花のガーデンができあがるでしょう。

ひまわりの別名

「日車(ヒグルマ)」「日輪草(ニチリンソウ)」「天蓋草(テンガイソウ)」「天蓋花(テンガイバナ)」「天竺葵(テンジクアオイ)」「日向葵(ヒュウガアオイ)」「照日葵(ショウジツキ)」「西蕃葵(サイバンキ)」「羞天花(シュウテンカ)」。ここにあげた名前は全て、ひまわりの別名です。「天」「日」という言葉が多く使用されていることからも分かるように、ひまわりの太陽を連想させる花姿が、名前の由来となっているのでしょう。

和名と英名の由来

ひまわりの和名は「向日葵(ヒマワリ)」、英名は「Sunflower(サンフラワー)」です。どちらの名前も、ひまわりが太陽を連想させる花であることに由来してます。また、和名の由来には、ひまわりが太陽の動きに合わせて花の向きを変えるからという理由もあります。ただし、実際にひまわりが太陽を追って動くのは、生長の盛んな時期だけです。開花期には生長が止まってしまうため、花が太陽を追って動くことはありません。

ひまわりの花言葉

ひまわりの花言葉は別名と同じく複数あります。しかも花の色や、大きい花・小さい花と花の大きさによっても違う花言葉がついてきます。ここでは代表的な花言葉や、その他の花言葉について紹介しましょう。

ひまわり全般の花言葉

ひまわり全般をさす代表的な花言葉は「憧れ」「あなただけを見つめている」「愛慕」「熱愛」などです。これらの花言葉は、ひまわりが太陽を追って咲く花と思われていたことと、ひまわりの鮮やかで大きい花や真夏に咲き誇る姿が、真夏の熱い太陽を連想させることに由来しています。まさに真夏の花の代表格とされる花にふさわしい花言葉と言えるでしょう。

花言葉のもう一つの由来

「あなただけを見つめている」という花言葉は、ギリシャ神話が由来だとする説もあります。オリンポスきっての美青年である太陽神アポロンに恋い焦がれる女性は多く、この話の主人公・水の精クリュティエもその1人でした。しかしアポロンには別に熱愛する恋人がいたため、彼女の想いは届きません。届かぬ想いに苦しんだ末にクリュティエは、太陽の姿を追うひまわりの花に姿を変えてしまいました。

ネガティブな意味の花言葉

フリー写真素材ぱくたそ

ひまわりの代表的な花言葉には、ネガティブな意味のものもあります。それが「偽りの富」「偽金貨」です。これは南米ペルーの歴史が関係しています。その昔、ペルーで栄えたインカ帝国は太陽信仰が盛んな国でした。ひまわりも太陽の花として大切にされ、儀式に使用する黄金の冠も、ひまわりをモチーフにしたほどです。しかしスペイン人の侵略によって国も冠も失われてしまいました。この悲劇が由来となっています。

色別のひまわりの花言葉

ひまわりの花色というと明るい黄色が一般的ですが、実際は赤、オレンジ、茶色など、意外と色彩が豊富です。そして同じ花でも、色によって違う花言葉がつく場合があります。ひまわりも例にもれず、花色によって違う意味の花言葉がついています。ここではひまわりの色別の花言葉を紹介します。

白いひまわりの花言葉

白いひまわりの花言葉は「ほどよき恋愛」です。一般的なひまわりのそれと比べると、かなり控えめな印象を受ける花言葉ですね。白は高潔・清楚なイメージが強く、白い花の花言葉もそれに沿ったものが多い傾向があります。白いひまわりも黄色いひまわりと比べると、控えめで儚い印象を受けるため、控えめな意味合いの花言葉がつけられたのでしょう。

赤・茶・紫のひまわりの花言葉

赤・茶・紫のひまわりの花言葉は「悲哀」です。かなりネガティブな意味の花言葉がつけられたのは、美しいけれど色が濃く、赤味がかった暗めの色合いが、一般的なひまわりが持つ陽気さや快活さとは正反対のイメージを彷彿とさせたからでしょう。

大輪種のひまわりの花言葉

大きいひまわりの花言葉は「偽りの愛」「偽金持ち」です。ひまわり全般の、ネガティブな意味合いの花言葉とほぼ同じ言葉がつけられています。大きいひまわりの花というと明るいイメージが強いだけに、意外に思った方もいるでしょう。ちなみに、ひまわりの大輪の基準は、花径8cmから13cmほどです。

小輪種のひまわりの花言葉

ミニヒマワリのように小さい、小輪種のひまわりの花言葉は「光輝」「愛慕」です。愛らしい印象の花言葉は、小さいサイズで太陽のような花を咲かせるところが、元気でかわいい子供のような印象を与えたのでしょう。なお、ひまわりの小輪種は、花径3cmから5cmくらいの花を指します。特にミニヒマワリは草丈も低いので、小さい鉢でも育てられる点が人気です。

次のページでは、ゴッホのひまわりを紹介するよ!

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