春に植える野菜は種類は多い!
種類が多くある春植え野菜は、さまざまなバリエーションを楽しめ、家庭菜園でも人気です。3月〜5月は気温が安定していて、野菜が育ちやすく、誰でも挑戦しやすい時期といえます。春に植える野菜の種類を紹介していますので、ぜひ、春植え野菜の家庭菜園に挑戦しましょう。
春に植えるおすすめ野菜(人気8選)
おすすめの春に植える野菜の中で、人気の高い野菜を紹介します。スーパーなどでも売られる人気の野菜は、野菜が育ちやすい春なら、家庭菜園でも気軽に挑戦できます。春植えで人気のおすすめ野菜の種類と、種まきや収穫の時期などを解説しましょう。
春植え野菜1:トマト
夏野菜の代表格「トマト」は、種類も豊富な野菜です。苗から育てるのが一般的で、種から育てるには温床の準備や苗を育てる苦労が必要になり、慣れない人には少し大変かもしれません。プランター・露地栽培のどちらでも野菜づくりができ、家庭菜園しやすい野菜です。種まきから育てる場合は4月頭、植え付けは4月半ばからで、収穫時期は5月〜9月頭までできます。
春植え野菜2:カボチャ
カボチャはほんのり甘い風味で子供から大人まで人気があり、病気にも強いので、家庭菜園で人気の野菜です。種から簡単に野菜づくりができ、種まきは4月中旬から、植え付けは4月下旬からできます。収穫は6月中旬〜9月下旬の間にしましょう。大きく育つ野菜のため露地栽培する方が多いですが、プランターでも栽培が可能で、家庭菜園でも人気があります。
春植え野菜3:ズッキーニ
ズッキーニは、炒めると甘味が出て美味しく、カレーなどの煮込み料理にも使える万能な夏野菜です。種まきは3月下旬から、植え付けは4月末からで、収穫は7月中旬〜8月上旬になります。プランターで育てる場合は、プランターは大型のものを選びましょう。収穫後の乾燥に弱いので、とれたての一番美味しい状態を味わえる家庭菜園がとくにおすすめの野菜です。
春植え野菜4:パプリカ
パプリカは、カラフルな色が美しく、食卓を彩ってくれる人気の夏野菜です。加熱すれば甘みが出て、さらに美味しくなるでしょう。種まきは2月下旬〜4月上旬で、まだ寒さが残る時期で芽が出にくい場合があるので、慣れていない人には苗からの育成がおすすめです。植え付けは5月頭からでき、収穫時期は6月末〜10月までで、比較的遅くまで収穫できます。プランターは深めのものを選びましょう。
春植え野菜5:ブロッコリー
ブロッコリーは栄養価が高く、スーパーなどでも高値で売られている人気の野菜です。ホームセンターなどで購入できる幼苗からなら、誰でも簡単に育てられます。春植えの場合、アオムシなどの害虫被害がある可能性があるので、対策をしっかりしましょう。プランターは標準サイズ以上のものでしたら野菜づくりができ、収穫は植え付けから約2ヶ月かかります。
春植え野菜6:ゴーヤ
ゴーヤは苦味のある特徴的な味で、栄養価が高く、育てるのに手間もさほどかからず簡単な夏野菜です。グリーンカーテンにして暑さ対策もできるので、食べるだけでないメリットがあり、人気があります。種まきは気温が上がる4月以降が発芽しやすく、収穫時期は7月中旬ごろからです。葉同士が重なると日光が当たりにくくなるため、定期的に摘葉し、プランターは大型のものにします。
春植え野菜7:スイカ
スイカは、夏の水分補給にも最適な、人気の夏野菜です。「大玉」と「小玉」の2つに大きく分けられ、スペースをとらない小玉種なら、マンションのベランダなどでも野菜づくりができます。種まきからの栽培は大変難しいので、苗から育てましょう。植え付けの時期は5月上旬から中旬で、収穫時期は7月半ば〜8月末までの間にします。プランターは大型のものに1株ずつ植えましょう。
春植え野菜8:メロン
網目がある「ネット」・網目のない「ノーネット」の2つの種類に大きく分けられ、ノーネット種のメロンは家庭菜園でも比較的簡単に育てられます。種まきは3月中旬に、植え付けの時期は4月中旬からです。メロンの根は浅く張るので大型のプランターでも栽培可能で、プランター栽培の場合は支柱を必要とします。収穫時期は6月中旬からです。
ボタニ子
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