おすすめの電動草刈機7選！女性でも使いやすい人気の商品など！

電動草刈機とはその名の通り、電気で動く草刈り機のことです。別名ビーバーなどとも呼ばれていて、庭や道端の雑草を根元から一気に刈り取ることができます。雑草をしゃがんで1本ずつ抜く手間がなく、立ったまま機械を左右に振りながら進んでいけば、広い面積にはえる雑草も楽に刈り取ることができます。ガソリンでエンジンを動し、使用するタイプのものと、今回ご紹介する電気（バッテリー）でモーターを動かすタイプのものの大きく2つが存在します。

電気とガソリンタイプの両者を比較することでそれぞれの特徴がわかりやすくなります。どちらも長所と短所がありますので、比較しながら自分のスタイルに合うのはどういったタイプになるのか、メリット・デメリットを確認していきましょう。

バッテリーを充電し、電気で動く電動草刈機のメリットはどのような点にあるでしょうか。先述したように、ガソリンタイプと比較しながら、そのメリットをいくつかご紹介します。

電動草刈機のメリットはやはり、本体が軽量で女性やお年寄りでも使いやすいということが一番にあげられるでしょう。ガソリンタイプと比較して音が静かであるというのも、大きな特徴の一つです。騒音に気を付けなければいけない住宅地でも使用できるのは魅力的です。

軽量で、バッテリーを充電するだけで簡単に使えることがメリットですが、デメリットはどのあたりにあるでしょうか。こちらもガソリン式と比較しながらご説明します。

手軽に使えるという大きなメリットを持ちますが、デメリットは使用可能時間がガソリンタイプに比べて短く、作業時間が限られるということ、パワーはガソリンタイプよりも劣るということ、そしてバッテリーが消耗品であるということがあげられるでしょう。

メリット・デメリットをご紹介しました。これらを踏まえるとどのような方におすすめとなるか、ポイントをご紹介します。みなさんの草刈りの環境を想像しながら、ポイントを確認してみてください。

まず最初は有名ブランドによって製造されている商品を4つご紹介します。各ブランド（メーカー）の特色が色濃く反映され、それぞれの技術が光るものが多くなっています。ノーブランドのものと比べてやはり価格帯は高いものとなりますが、バッテリーを同ブランドのものであるなら使いまわすことができたりと汎用性があるものもあります。自分の求める機能やスペックと照らし合わせながら探すのがよいでしょう。

まず最初は、最近人気を集めているマキタの製品です。工具などで有名なマキタは、モーターの技術が高く、他の製品と比較しても使用可能時間の長さに驚くことでしょう。タフに使えるので広大な敷地を管理している人からも人気があります。先述した通り、パワーがガソリンタイプに比べるとどうしても弱くなりがちで、求める力で草刈行えないことがありますが、そういった弱点もマキタの技術でカバーしてくれています。

かなり本格的な部類に入ります。バッテリーも2つ付属しているので、1つを充電しながら草刈りを行えば連続した作業も可能になります。刃は金属ブレードを使用しますので取り扱いには十分な注意が必要です。保管場所などもお子さんの手が届かないところに置くなど配慮しましょう。

• 価格：60,900円（税込/2019年10月現在）
• 重さ：4.5kg
• 1回の充電当たりの使用可能時間：低速　6時間強/中速　2時間半/高速　1時間半
• 充電バッテリー：2個

高価格帯の商品の使用は考えておらず、でも、庭の一角を簡単にきれいにしたい、といった方にはこちらのRYOBIの製品がおすすめとなります。重さも2キロちょっとと軽量な小型タイプで、女性も使いやすい重さになっていて、家庭用にぴったりです。設計も安全に配慮されており、ブロックの際の草を刈る際にも「あんぜんローター」のおかげで、安全に作業を行えます。こちらも使用する刃は金属製のものとなります。切れ味は鋭く、頑固な雑草もすっぱり切断できますが、その分、扱いには十分注意が必要です。

• 価格：22,999円（税込/2019年10月現在）
• 重さ：2.3kg
• 1回の充電当たりの使用可能時間：約20分

ミナトの製品はとにかくいろいろな機能がついているのが魅力です。レバーを握るだけで簡単に電源をオンオフが可能になっていたり、本体の長さ調整も行えます。バッテリーの充電も70分という短時間で行え、使用可能時間は20分と家庭で使用するには十分な機能がしっかりと備わっています。こちらの刃は金属製ではなく、安全なナイロンコードとなっています。万が一触れてしまっても危険はありませんが、動いているときは決して触らないように注意しましょう。

• 価格：16,800円（税込/2019年10月現在）
• 重さ：4.0kg
• 1回の充電当たりの使用可能時間：約20分

さまざまな暮らしの商品を販売している山善からも販売されています。こちらは充電して使用することももちろんできますが、コードをつないで電源をとって使用することも可能な設計となっています。10mの延長コード付きなので、家の外にコンセントがあるご家庭は重宝するでしょう。コードが届かない場所はバッテリーで行い、届く範囲はコードをつなげばバッテリーの消耗スピードも落とすことができます。

• 価格：5,990円（税込/2019年10月現在）
• 重さ：2.0kg
• 1回の充電当たりの使用可能時間：30分
• 充電バッテリー・電気コードどちらの使用も可能