ストレリチア（極楽鳥花）とは？花言葉などの特徴や種類をご紹介！

風水において、観葉植物にはさまざまな効果が期待できます。より効果をアップするために白い陶器の鉢に植えるのがおすすめです。ここでは、ストレリチアにどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

風水では、丸い葉は調和と絆の象徴です。子どもの運気、また子宝運をアップする効果があるといわれています。西の方角に飾り、運気を上げましょう。

ストレリチアの葉には、ゆったりとしたリラックス効果があるとされ、仲間との協力関係のアップに期待が持てます。効果を得るために、北西の場所に置くようにしましょう。家庭円満だけでなく、オフィスの玄関に置くとよい人間関係が築けるといわれています。

オーガスタの丸みを帯びた葉は、両手の手のひらにお金を貯めるようなイメージに例えられます。背の高い大きな葉を持つストレリチアを家の玄関に置くと、財運アップに期待が持てます。

背の高いオーガスタを手に入れたら、ぜひ玄関やリビングで育てましょう。その大きな葉が、さまざまな災いから守ってくれるとされています。

ストレリチアは、耐暑性・耐寒性ともにある植物です。そのため、お手入れは比較的簡単です。地植えでも育てられますが、鉢植えの方が扱いやすいため、初心者なら鉢植えからのスタートがよいといえます。育て方のコツをチェックしておきましょう。

ストレリチアは水はけのよい土を好みます。「観葉植物用の土4:赤玉土1:鹿沼土1」の土をブレンドして用意します。市販の観葉植物用の土でも大丈夫です。その際、鉢底にはしっかりと鉢底石を敷きます。

ストレリチアを活き活きと育てるには、太陽の光が重要です。しかし、真夏の直射日光では葉焼けを起こす心配があります。鉢植えの場合は、日差しが強くなったタイミングで、レースカーテンの前など日差しが柔らかく風通しのよい場所に移動させましょう。また、風に弱いためエアコンの風が直接当たらないように気をつけます。

大きく育てたい場合や、花を楽しみたい場合は春から秋にかけての成長期に追肥をします。観葉植物用の置き肥か、液体肥料を規定量施しましょう。

根が太い植物のため乾燥にはとても強く、表面の土が乾いてから水をあげる程度で十分です。水やりのしすぎによる根ぐされに気をつけましょう。鉢植えの場合は、葉の表面に霧吹きで葉水することで葉を艶やかに保てます。

ストレリチアは根の張りが強く、成長の早い植物です。育ちすぎて鉢を割ってしまうこともあるため、余裕を持って早めに植え替えましょう。1年～2年でまめに植え替えをしてあげると、健康的に育ちます。

株分けが、ストレリチアの基本的な増やし方です。3芽くらいつけて株を切り分け、別々に植えましょう。根が丈夫なため成功率は高く、簡単に増やせます。

ストレリチアは成長が早い植物のため、枝や葉が混み合いやすいです。密集してしまうと風通しが悪くなり、カイガラムシが発生することがあります。また、葉が乾燥してしまうとハダニが発生するため、鉢植えの場合は予防目的で毎日のように葉水を与えるようにしましょう。

エスニックな雰囲気やトロピカルムードのあるストレリチアは、極楽鳥花の和名のとおり、艶やかな花が魅力的です。大ぶりの花束やアレンジメントに、この花はよく使われます。葉も種類によって形がさまざまあり、花と同じく切り花のアレンジに用いられています。花言葉や風水の意味を知って、ぜひ贈り物にストレリチアを選んでみてください。