マダガスカルジャスミンの剪定・仕立て方!つるの巻き方も詳しく解説

マダガスカルジャスミンの剪定・仕立て方!つるの巻き方も詳しく解説

小さくて白い花をたくさん咲かせる観葉植物の「マダガスカルジャスミン」についてです。その主な育て方や剪定と仕立て方の工夫、つるの巻き方を中心にした、マダガスカルジャスミンの特徴をご紹介します。ぜひ剪定の際の参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.マダガスカルジャスミンとは
  2. 2.マダガスカルジャスミンの育て方
  3. 3.マダガスカルジャスミンの剪定の方法
  4. 4.マダガスカルジャスミンの仕立て方
  5. 5.マダガスカルジャスミンの挿し木する時期と方法
  6. 6.まとめ

マダガスカルジャスミンとは

Photo by kanonn

マダガスカルジャスミンをご存知でしょうか?白くかわいい花を咲かせる熱帯地方に生息する植物です。春から初夏の頃に花が咲きます。香りが爽やかなので観葉植物として人気の草花です。今回はマダガスカルジャスミンの育て方や剪定を中心に、つるの巻き方や誘引方法なども併せてご紹介する特集です。

マダガスカルジャスミンの基本情報

マダガスカルジャスミンとは、名前が示すようにアフリカのマダガスカルという国が原産の植物です。しかもジャスミンという名もつけられています。しかし本来のジャスミンとはまったく異質な存在です。では、基本的なマダガスカルジャスミンの概要を以下で表にしてみたのでご覧ください。

分類 熱帯植物
形態 つる植物
原産地 マダガスカル
開花時期 4月~9月
花の色
耐寒性 弱い
耐暑性 普通
栽培難易度 5段階2

ジャスミンという名前でも異質

マダガスカルジャスミンとは、カガイモ科シタキソウ属の草花です。ジャスミンという名ではありますが、よく知られているジャスミンとは関係性がありません。白く小さな花びらが5つにわかれて咲きます。葉っぱは深い緑色を茂らせているのが特徴的な植物です。

つるを巻いて育つ

マダガスカルジャスミンは、つるを伸ばしながら育つ「つる性植物」の一種です。アサガオと同じような生態をしていて、何かの支柱に巻きついて伸びていきます。そのため、育て方の基本はつるを誘引させるような方法です。巻きつける支柱の長さや形状などを工夫すると、自由度の高さが楽しめインテリアとしても映えます。

マダガスカルジャスミンの育て方

Photo by troymckaskle

マダガスカルジャスミンは「常緑性低木」の植物で、緑の葉がつねに覆い茂っている様子がいかにも草花らしいことから、定番の観葉植物として親しまれています。決して派手さはないのですが、白く小さな花と香りと深い緑の葉のコントラストが清潔なイメージを与えてくれる植物です。では、マダガスカルジャスミンを育てるための主な方法をご紹介しましょう。

①置き場所

マダガスカルを原産地とする植物なので暖かい場所で育ちます。陽のあたる場所で管理することが基本です。4月~5月の時期は「花芽分化期」と呼ばれ、花を咲かせる芽を作ります。この時期は意識して日光をあてるよう習慣としましょう。部屋置きの場合でも1日5時間くらい陽にあてるようにします。

夏の時期の置き場所について

マダガスカルジャスミンの設置場所は季節によって変えていきましょう。温度や日光の加減などから、室内か室外かの配慮していくことが大切です。夏の時期は直射日光を避けましょう。葉焼けを起こす可能性があります。この時期は半日向の場所や午前中の日光にだけあてるなどの工夫が必要です。

冬場は温度管理に注意

マダガスカルジャスミンは熱帯地方出身なので寒さに弱い植物です。最低気温が15℃を下回ってしまう季節は、陽のあたる室内窓際などで管理するようにしましょう。もし最低気温が5℃を下回ってしまったら、霜によって枯れてしまう恐があるので細心の注意が必要です。

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マダガスカルジャスミンの剪定の方法

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