カラジュームとは
カラジュームは鮮やかな葉色が魅力的な植物で、班入りの品種や模様入りの品種までさまざまです。耐暑性が強く、夏の花壇に彩りを添えてくれる「カラーリーフプランツ」としても親しまれています。そんなカラジュームの特徴や増やし方、夏越しや冬越しなどの手入れのコツなどをご紹介します。
カラジュームの基本情報
科名 | サトイモ科 |
属名 | ハイモ属、カラジューム属 |
別名 | カラジウム、カラディウム ハイモ、ニシキイモ、ハニシキ |
原産地 | 熱帯アメリカ |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 弱い |
カラジュームの特徴
原産地が熱帯アメリカのため暑さに強く、カラフルな葉色がトロピカルな印象を与えてくれる夏にぴったりの植物です。かわいらしいハート型の葉が特徴で、観葉植物としても人気があります。葉色は白色や赤色、ピンク色などたくさんの品種があり、班入りのものや模様入りのものまでさまざまです。
カラジュームの名前の由来
ギリシャ語で「杯」や「盃」を意味する「カラディオン」という言葉が元になっています。カラジュームの葉がコップのように窪んでいるためについた名前です。別名の「ニシキイモ」や「ハニシキ」はカラフルで美しい葉を「錦(ニシキ)」に例えてつけられたといわれています。
カラジュームの花言葉
カラジュームには「歓喜」「喜び」「わかち合い」「爽やかさ」という花言葉がついています。さまざまな模様の品種がにぎやかに咲き誇る姿に「歓喜」「喜び」や「わかち合い」という花言葉はよく合いますね。また、暑い夏に爽やかな葉色が涼しげな印象を与えてくれる様子から「爽やかさ」という花言葉がついたといわれています。
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