コーヒーノキとは?
観葉植物のコーヒーノキは、インテリアとしても人気を集めています。このコーヒーノキ、一体どのくらい大きくなるのでしょう。また花は咲くのか、実は実るのかなど疑問に思いませんか。今回はそんなコーヒーノキの特徴から育て方まで、詳しくご紹介します。
コーヒーノキの基本情報
科 | アカネ科 |
属 | コーヒーノキ属 |
形態 | 高木 |
原産地 | 熱帯アフリカ |
花色 | 白 |
耐暑性 | 強い |
コーヒーノキの実は、コーヒーの原料になるため、アフリカなどでは農園で大規模に栽培されています。熟した果実は美味しく、カフェインを含んでおり、古くから薬として服用されてきました。日本では実を活用するというよりは、観葉植物として人気があります。
コーヒーノキの特徴
光沢ある緑の葉が美しいコーヒーノキは、環境があわないとなかなか花を咲かせられません。日本ではなかなか見られないコーヒーの花や実は、どのようなものなのでしょうか。
花の特徴
コーヒーノキは、白く美しく、よい香りのする花を咲かせます。早ければ栽培から3年ほどで花を咲かせることが可能です。ただし花は開花して2~3日で散ってしまうため、自宅で栽培しないとなかなか見ることは叶いません。花言葉は「一緒に休みましょう」というもので、贈り物として喜ばれるのではないでしょうか。
実の特徴
コーヒーノキは、コーヒーチェリーと呼ばれるかわいらしい実をつけます。色は赤や紫が一般的ですが、品種によって多少実にも違いがあります。果実が大きくなるまでには約9~10カ月もかかるうえに、ほんの少ししかできないため一般に流通はしていません。その実はコーヒーとは違って甘く、おいしいといわれています。ちなみに、実は咲いた花の数しかできません。
次のページでは、育て方なども見ていきましょう!