シュロチクの育て方！植え替えのコツや伸びすぎた時の剪定方法を解説！

シュロチク（棕櫚竹）とはヤシ科の常緑低木です。高級料亭やオフィスなどでもよく見られる観葉植物で、とても管理がしやすい事から一般のご家庭でも人気のある木です。

亜熱帯植物ですが、比較的寒さにも強くとても育てやすい観葉植物です。シュロチクはヤシ科ですが、日本にも馴染みのある竹に似ているという特徴があります。そのため日本庭園などでも好まれる植物です。

シュロチクは四季を通して、きれいな緑色の葉っぱを咲かせてくれる観葉植物です。イキイキとした鮮やかな緑色の葉っぱは少し寂しい雰囲気の冬にもあたたかさを与えてくれることでしょう。

シュロチクは竹にそっくりですが、竹ではなくヤシの仲間になります。漢字の「棕櫚竹」も竹に似ているからつけられたと言われています。

ヤシの仲間であるシュロチクですが、ヤシは一般的にかなり大きくなるものが多いなか、シュロチクは小ぶりです。そんなサイズであることも一般家庭で育てるのにおすすめなポイントです。

初夏になるとシュロチクは黄色い花を咲かせます。花の様子は穂のように集まって咲くのが特徴的で存在感抜群です。

植物が花を咲かせるのはとても嬉しいですよね。しかし、シュロチクの場合花が咲いた時には注意するポイントがあります。それは根詰まりです。シュロチクは根が詰まると花を咲かせると言われてるので、鉢植えで育ててるときは花が咲いたら根が詰まってないか確認してください。

シュロチクの花言葉は「向上心」「思慮深い」です。スラッとまっすぐ天に向かって伸びていく様子が、向上心という花言葉にぴったりですよね。とても素敵な花言葉で、ますます魅力的な観葉植物です。