観葉植物の楽しみ方は室内に飾るだけではない!
部屋に彩りやアクセント、動きなどが欲しいときに観葉植物はとても重宝します。雰囲気作りやインテリアとしてだけでなく癒し効果も期待でき、たくさんの観葉植物を飾って楽しむ人も多いです。観葉植物といえば室内で楽しむイメージが強いですが、ベランダに置いて楽しむのもおすすめです。模様替えしにくい屋外も、観葉植物を取り入れることで違った雰囲気作りを楽しめます。
ボタニ子
ベランダ向きの観葉植物選びのポイント
ベランダやバルコニーに観葉植物を置く際は、まずは環境を確認しましょう。日当たりがよいのか悪いのか、冬は霜が降りるほど寒いのかそうではないのかなど、住んでいる場所やマンションの高さによっても条件は変わってきます。環境がわかればあとは注意すべきポイントをおさえるだけです。
①虫がつきにくい
ベランダやバルコニーなどに外置きで育てる場合は「虫がつきにくい」ものがおすすめです。家の周りに自然が多かったりマンションでも低い階層だったりすると虫が寄ってきやすくなります。虫がつくと食害や吸汁加害を受けるだけでなく病気を媒介されることもあり、手入れや管理に手間がかかって大変です。
②直射日光に強い
植物の成長に日光は大切ですが直射日光を苦手とするものも多く、日当たりがよすぎる場合は「直射日光に強い」タイプを選ぶと安心です。ベランダやバルコニーが西向きの場合は西日が、南向きであれば日中日差しが強い恐れがあります。また季節によっても日当たり具合は変わることもあり、特に夏の強い日差しが気になる場所では注意が必要です。
③寒さに強い
冬に霜が降りるほど寒い地域でベランダやバルコニーで観葉植物を育てるのなら、「寒さに強い」タイプを選びましょう。冬だけ室内に取り入れられるのであれば気にしなくても構いませんが、外置きのまま春を迎えるつもりであれば耐寒性の強さは重要です。植物によっては15℃程度の気温でも枯れてしまうほど寒さに弱いものもあり、選ぶ際は注意が必要です。
④日陰や半日陰でも育つ
ベランダやバルコニーに日が当たりにくいのなら、「日陰や半日陰でも育つ」観葉植物が向いています。日光が大好きな植物を日陰で管理し続けると、成長が悪化するだけでなく最悪の場合枯れてしまいます。「午前中しか日が当たらない」「冬は日が当たりにくい」など、時間帯や季節によっても日当たりは変わってくるので選ぶ際は気をつけましょう。
ボタ爺
さっそく4つのポイント別におすすめの観葉植物を紹介していくぞ!
観葉植物はとっても種類が豊富でどれを選んでいいか迷っちゃうよね!ベランダで育てたいときは何に注意して選べばいいのかな?