グズマニアとは
グズマニアは花のようにみえる「花苞(かほう)」という部分がカラフルで美しい植物です。黄色やオレンジ色、赤色など花苞の種類もさまざまで観葉植物としても人気があります。育て方や増やし方も簡単で初心者にもおすすめです。そんなグズマニアの花や葉の特徴や育て方、増やし方などをご紹介します。
グズマニアの基本情報
科名 | パイナップル科 |
属名 | グズマニア属 |
別名 | アナナス |
原産地 | 熱帯アメリカ |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 弱い |
グズマニアの特徴
パイナップル科に属しているので、パイナップルのような見た目をしています。鮮やかな緑色の葉の中心から、赤色や黄色の花苞を伸ばしてその先端に小さな花を咲かせるのが特徴です。一度開花するとその株は枯れ込んでしまいますが、次々と子株を残して増えていきます。育て方も簡単でインテリアにもおすすめです。
グズマニアの名前の由来
スペインの「アナスタジオ・グズマン」という自然科学者の名前をとって「グズマン」から「グズマニア」と名付けられました。また、グズマニアは別名で「アナナス」とも呼ばれています。「アナナス」はパイナップルのような葉や花苞をもつ観葉植物をまとめて「アナナス」と呼ぶためについた別名です。
グズマニアの花言葉
グズマニアには「情熱」「理想の夫婦」「あなたは完璧」「いつまでも健康で幸せ」という花言葉がついています。真っ赤な花苞をもつ品種に「情熱」という花言葉はぴったりですね。また、原色に近い鮮やかな花苞が長続きする性質から「あなたは完璧」や「いつまでも健康で幸せ」という花言葉がついたといわれています。
次のページでは、育て方と増やし方をご紹介します。