記事の目次
- 1.部屋を潤すグリーンのある暮らし
- 2.観葉植物レイアウト例①部屋の隅
- 3.観葉植物レイアウト例②部屋の窓に合わせて
- 4.観葉植物レイアウト例③家具や家電の横
- 5.観葉植物レイアウト例④壁
- 6.観葉植物レイアウト例⑤吊るす(ハンギングプランター)
- 7.観葉植物レイアウト例⑥テーブル
- 8.観葉植物レイアウト例⑦テラリウム
- 9.観葉植物レイアウト例⑧スクエアシェルフ
- 10.観葉植物レイアウト例⑨部屋の空間を区切る
- 11.観葉植物レイアウト例➉プランツテーブル
- 12.観葉植物レイアウト例⑪間接照明
- 13.観葉植物レイアウト例⑫和室
- 14.観葉植物レイアウト例⑬浴室
- 15.観葉植物レイアウト例⑭部屋の配色をよりおしゃれにする
- 16.まとめ
部屋を潤すグリーンのある暮らし
観葉植物はおしゃれな空間を作りあげるだけでなく、日々の生活スペースに潤いを与えてくれます。特に、便利な電化製品が増えた現代では、どうしても電子機器に囲まれた状態になりがちです。しかし、そこに観葉植物があるだけで、生命力のあるやさしい空間に早変わりします。インテリアとしても部屋をおしゃれにみせる観葉植物との暮らしを楽しみましょう。
観葉植物レイアウト例①部屋の隅
グリーンインテリア初心者の方でも始めやすいのは「部屋の隅」に観葉植物を置くレイアウトです。デッドスペースを埋めるだけでなく、部屋のアクセントにもなります。また、部屋の隅にありがちなコンセントを自然と隠すのにも便利な置き方です。部屋に入って一番最初に目が行く隅に観葉植物を置くと、室内をやわらかな印象にみせる効果もあります。
植木
アレカヤシやサンスベリアのように、葉っぱや幹の草丈が高い植木タイプの観葉植物は部屋の隅にあっても存在感があり目を引きます。また、縦線を強調する草姿は天井を高く見せる効果があるため、部屋を広く見せるインテリアとしても効果的な置き方です。日当たりのあまりよくない隅に置く場合は寒さに耐性のある観葉植物を選びましょう。
サイドテーブル
サイドテーブルを使うと、よりおしゃれなディスプレイができます。サイドテーブルの大きさに合わせた草丈の観葉植物を選ぶとバランスのよい飾り方ができるので初心者にもおすすめです。サイドテーブル以外にも、イスやフラワースタンドを使ったディスプレイもあります。できるだけ高さのあるものを選ぶと、葉っぱを垂らすなどの飾り方もしやすいです。
観葉植物レイアウト例②部屋の窓に合わせて
窓際は日光と観葉植物のグリーンがやさしいコントラストになるので、部屋を明るく見せたい方におすすめの置き方です。日当たりの良い窓際は観葉植物も良く育ちます。窓際には暑さや乾燥に強い観葉植物を選びましょう。種類に合わせた水やりの頻度と、夏場の直射日光には注意が必要です。
大きい窓
リビングなどの大きい窓際には、ウンベラータやパキラなどの草丈の高い植木タイプの観葉植物がおすすめです。種類によっては日光の方面に合わせて枝が伸び葉っぱがつくので、たまに植木の置き方を換えてあげると育つ方向の偏りを回避できます。また、エアコンの風が葉っぱに直接当たると、弱ったり枯れたりする原因になるので気を付けましょう。
小さい出窓
個室やトイレなどの小さめの出窓には多肉植物やミニチュアサイズの観葉植物がおすすめです。ガラス鉢に入れて出窓にディスプレイすると、光とガラスが組み合わさりキラキラとした空間を楽しめます。ミニチュアサイズの観葉植物は、初心者にも始めやすいグリーンインテリアの1つです。出窓に置く際は観葉植物が落ちてしまわないように気を付けましょう。
観葉植物レイアウト例③家具や家電の横
大きな家具や家電の威圧感や存在感をやわらかく見せたい方におすすめの置き方です。観葉植物は、フィカス・ベンジャミンやパキラなどの植木タイプのものや、ベビーティアーズ(ソレイロリア)やホヤ・カルノーサ(サクララン)などの小さいものなど、さまざまなサイズを楽しめます。家電や家具の高さとのバランスに気を付けて選びましょう。
ソファやいすの横
大きなソファやいすの横は観葉食物を置きやすい場所です。植木タイプの観葉植物を床置きしてもよいですし、サイドテーブルに小さめの観葉植物を置いてもよいでしょう。簡単におしゃれな室内空間を作ってくれるので、初心者の方にもチャレンジしやすい置き方です。ソファ周りにもの足りなさを感じるときには観葉植物を置いてみましょう。
ベッドの横
一日の始まりと終わりを迎える部屋が寝室です。目にも優しく、空気の清浄化、マイナスイオン効果など、植物特有の効果はよりリラックスしやすい環境作りに適しています。さらに、ジャスミンやラベンダーなどの香りは睡眠の質を高める効果があるため寝室におすすめです。寝室は一日を通して比較的薄暗い部屋なので日陰に強い観葉植物を選びましょう。
テレビの横
テレビは角があり無機質な素材でできているため、部屋を冷たい印象にしてしまいがちです。テレビのサイドに植木タイプの観葉植物を置くと機器の冷たさをやわらげてくれます。テレビ台の上にミニ観葉植物を置いてもかわいいです。特にテレビがある空間は電磁波が溜まりがちなので、テレビ×植物の組み合わせは風水的にもよいとされています。
観葉植物レイアウト例④壁
観葉植物と小物の相性抜群なのが壁を使ったレイアウトです。ぽっかり空いた空間を使って、簡単におしゃれな飾り方ができます。飾り方次第でゴージャスにもナチュラルにも見せられるため、部屋の雰囲気に合わせて小物を使い分けましょう。多肉植物やエアプランツなど、草丈が低い小さめサイズやミニチュアサイズの観葉植物がおすすめです。
飾り棚
飾り棚を使った飾り方は初心者にも手軽に始められます。空間のある壁に取り付けるだけなので、室内はもちろん、階段の壁などにも設置しやすく、ディスプレイとして人気が高いです。ミニチュアサイズの観葉植物と雑貨を一緒に置いても楽しめます。観葉植物は飾り棚の幅に合わせた鉢のものを選びましょう。
ハシゴ(ラダーシェルフ)
ハシゴは壁に立てかけるだけで一気におしゃれ上級者見せしてくれます。アイビーなど、ツタのある観葉植物を使ってツタや葉っぱをハシゴに巻き付けるなどの工夫も楽しいです。あまり重いものを飾るとハシゴが滑る場合があるので、滑り止めを付けたり、乗せ過ぎないようにしたりしましょう。
額縁(グリーンフレーム)
上級者には観葉植物を額縁に合わせる飾り方がおすすめです。額縁から葉っぱが溢れているようなデザインは立体感のある空間を作ります。額縁のデザインによっても印象が変わるアイテムです。また、多肉植物などを寄せ植えした額縁は華やかな印象を与え、ビカクシダ(コウモリラン)の草姿はまるで鹿の角を飾っているような重厚感のあるグリーンインテリアになります。
ボタニ子
続いて、観葉植物レイアウト例⑤吊るす(ハンギングプランター)
出典:写真AC