ワイヤープランツとは
ワイヤープランツはグリーンの小さな葉がかわいらしく、花壇の寄せ植えや地植えにしてグランドカバーにも利用されている人気の植物です。環境が整うと5月〜7月にかけて、まれに淡い黄緑色の控えめな花を咲かせます。そんなワイヤープランツの地植えでの育て方や増やし方、増えすぎた場合の切り戻し剪定の方法などをご紹介します。
ワイヤープランツの基本情報
科名 | タデ科 |
属名 | ミューレンベッキア属 |
別名 | ミューレンベッキア、ワイヤーバイン |
開花時期 | 5月〜7月 |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | やや弱い |
ワイヤープランツの特徴
針金のような茎が長く伸び、小さくてかわいらしい葉をたくさんつけるのが特徴です。室内でも日当たりのよい場所なら育てられるため、観葉植物やインテリアグリーンとしても利用されています。また、置き場所や水やり、肥料の与え方などの条件が整うとまれに1cmほどの小さな花を咲かるのも魅力です。花後につく半透明の実はとても美しく、中から種も採取できます。
ワイヤープランツの名前の由来
ワイヤープランツは名前のとおり「ワイヤー(針金)」に似た「プランツ(植物)」という意味です。葉が落ちると茎が茶色いワイヤーのように見える様子が名前の由来になっています。また「ワイヤーバイン」という別名もあり「バイン」は「つた」という意味です。似たような名前の植物に「シュガーバイン」があります。下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
ワイヤープランツの花言葉
ワイヤープランツには「あなたを思っています」「わたしを思ってください」「純愛」「憧れ」という花言葉がついています。ワイヤープランツは丈夫でしなやかな茎の性質をいかして、ウェディングブーケや花冠にも利用されている植物です。ロマンティックな花言葉がたくさんついているのも納得ですね。ワイヤープランツでの花冠の作り方は以下を参考にしてください。
次のページでは、育て方をご紹介します。