フェニックスロベレニーとは
フェニックスロベレニーは、ヤシ科の植物です。ヤシの木の代わりに植えられていることも多く、街中で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。フェニックスロベレニーは観葉植物として人気で、屋内や屋外など場所を選ばずに栽培できます。はじめに、フェニックスロベレニーはどのような植物なのかを紹介します。
基本情報
今日も暑いね~💦💦
— ペレ🐶 (@happyflower81) July 30, 2014
玄関のフェニックスロベレニー🌴
ヤシの木~(๑><๑)۶
噂のホームセンターでねww(笑) pic.twitter.com/4EEupqfvuS
科目 | ヤシ科ナツメヤシ属 |
原産国 | インドシナ |
開花時期 | 6~7月 |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | やや強い |
フェニックスロベレニーの特徴
暖かい南国が原産のフェニックスロレベニー。日本では沖縄県など南の地域で栽培されいることが多く、八丈島では販売を目的に生産されています。耐暑性に加えて耐寒性も強い傾向がありますが、北国での栽培には向いていません。寒冷地にお住まいの場合は、屋内で観葉植物として楽しむのがおすすめです。
フェニックスロベレニーの花
フェニックスロベレニーの花!
— CORO (@coro_lin) July 8, 2017
ヤシの実ほど、立派な実はなりません(⌒-⌒; ) pic.twitter.com/bCLfNkBvWP
フェニックスロベレニーは、6~7月に開花時期を迎えます。花の色は淡いクリーム色で、小花が集まったように咲く姿が特徴的です。花が咲き終わると、1cmほどの果実が実ります。果実の中には種が入っています。収穫して、実から種を取り出してみるのもよいですね。
葉の特徴
フェニックスロベレニーといえば、大きな葉も特徴的ですね。葉の大きさは1m以上にもなり、美しさからフラワーアレンジメントに使用されています。
フェニックスロベレニーが枯れる原因は?
フェニックスロベレニーを丁寧に栽培管理していても、枯れてしまうことがあります。頭を抱える人も多いのではないでしょうか。原因が分かれば対策ができます。それではフェニックスロベレニーがどうして枯れてしまうのか、枯れる原因を見てみましょう。
枯れる原因①水切れ
乾燥に耐えられるフェニックスロベレニーですが、まったく水をやらないと枯れてしまいます。鉢植え栽培は、最低でも1週間に一回水やりをしましょう。地植え栽培は水やりの必要はありませんが、日照りや乾燥が続くようなら、水やりをしてください。
枯れる原因②根詰まり
鉢植えで栽培している場合は、根が詰まりやすくなります。根が張りすぎて植木鉢から抜けなくなることもあります。2年に一度は植え替えをして、根を整理するとよいですよ。
吸水が悪かったり鉢から根が飛び出していたりしていたら、根詰まりのサインだよ!
茶色く変色していたり腐ったりしている根は取り除きましょう。
枯れる原因③エアコン
フェニックスロベレニーは、エアコンが苦手です。エアコンから出る風が直接当たらないように、冷暖房ともに気をつけてください。また極端な温度変化も苦手なので、屋内で管理する場合は、暖かさを一定に保ち、エアコンの風が当たらない場所を選ぶとよいですよ。
それでは、次のページより栽培の方法を見てみましょう。
ヤシの実は食用として流通しているけど、フェニックスロベレニーの実は食べられないので注意してくださいね。