フランネルフラワーの寄せ植え「基本編」
寄せ植えとは
寄せ植えとは1つの鉢に違う種類の植物を複数植えることで、フランネルフラワーも寄せ植えが可能です。基本的な資材は好みの草花の苗、好みの鉢、培養土、鉢底ネット、鉢底用の石、栄養剤、土入れまたはスコップ、園芸用ハサミ、ジョウロ、グローブなどです。園芸ショップで揃えましょう。
基本的な寄せ植え
寄せ植えで大切なのは「鉢をどこに置くか」です。フランネルフラワーの場合、雨や湿気を嫌います。窓辺の日当たりのよい場所に置くのがおすすめです。また酸性の土を好むため同じ酸性、もしくは弱酸性の土を好む植物を、色の相性や草丈などのバランスにこだわり配置していきましょう。
フランネルフラワーの寄せ植え「アレンジ編」
フランネルフラワーはとても魅力的な花です。開花時期にはSNSで自慢の寄せ植えを紹介したいと思うこともあるでしょう。ここでは、見た目にこだわった個性的な寄せ植えアレンジをご紹介します。アレンジ例をヒントに、自分らしい寄せ植えに仕上げましょう。
寄せ植えアレンジ例①
一見シンプルに見える小ぶりな寄せ植えです。夏に開花するトルコキキョウと白竜の葉が、冬のフランネルフラワーを引き立てています。ハンギングにしても、ウッドデッキに置いてもかわいいです。クールな黒い鉢を用いても、フランネルフラワーの魅力がしっかり伝わります。
寄せ植えアレンジ例②
クリスマスをイメージした寄せ植えです。ビオラやスミレなど、冬の季節に灰緑色になる葉っぱが引き立つよう、アンティーク調のホワイト系の鉢を用いています。鉢の色や質感は、寄せ植えを成功させるポイントです。凛としたフランネルフラワーがまっすぐ上を向き、数ある花のなかでも存在感が際立っています。
寄せ植えアレンジ例③
お正月をイメージとして作られた、和風アレンジです。一般的に洋風のイメージが浸透しているフランネルフラワーを、あえて和である大ぶりの菊や松のなかに添えることでキラリと光るアクセントになります。意外性のある存在感から、知らない人から「これ何の花?」などと興味を持って聞かれそうです。
まとめ
フランネルフラワーはかわいらしく魅力的で、育てがいがある花です。特徴や花言葉を踏まえて人に贈れば、喜んでくれるでしょう。また寄せ植えでも存在感を発揮してくれます。いろいろな花を取り合わせ、世界に1つしかないアレンジに挑戦してください。
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出典:写真AC