野菜の水切りに便利な道具とは?
野菜の水切りに便利な道具としてサラダスピナー(水切り器)というものがあります。サラダスピナーとはサラダに使う野菜を素早く水切りする道具のことを言います。ボウルと水切りかごを組み合わせた形のものが多く、中の水切りかごを回転させて遠心力によって野菜の水分を飛ばすというものです。この水分を飛ばす水切りの作業が、サラダを作る上で重要な作業になってきます。
なぜ野菜の水切りは重要なの?
サラダを作るうえで水切りが必要なのは、余計な水分があるとドレッシングの味が薄くなり、そのぶん多めにドレッシングをかけてしまうためです。せっかく野菜でヘルシーに、と考えているのに、ドレッシングで余計なカロリーを摂取してしまっては意味がありません。また、水切りがしっかりできていれば、ドレッシングが絡みやすくなるという利点もあります。
サラダスピナーの選び方
形や大きさ、野菜の水切り方法などサラダスピナーによって様々な違いがあります。では実際にどのような視点から自分に合ったグッズを選べばよいのでしょうか?次の項目では、自分にぴったりなサラダスピナーを選ぶためのポイントについて紹介していきたいと思います。
人数に応じたサイズ
家族全員分(3人~)の野菜を水切りするのに必要なサラダスピナーのサイズは平均して20cm程度です。沢山の野菜を水切りする場合、このサイズよりも小さいと何回にも分けて水を切らなければならず、手早く水切りができて便利なはずが、かえって面倒になってしまいます。また、かと言って大きすぎるものを選ぶと収納に困ってしまいます。人数を踏まえて適切なサイズのものを選びましょう。
水切りの方法
サラダスピナーには野菜を短い時間で効率よく水切りするために大きく分けて2パターンの方法、操作のものがあります。
ハンドル回転式
ハンドル式とはフタに付いているハンドルを回すと中の水切りかごが回転して、野菜の水切りができるタイプのものです。ボウルが動かないよう押さえてハンドルをクルクルと回すだけなので誰でも簡単に野菜の水切りが行えます。
プッシュ式
プッシュ式とは、蓋の上部に付いているハンドルを片手で押すだけで中の水切りかごが回転し、楽に水が切れる仕組みのものです。ハンドル式だと、ボウル部分をしっかり押さえてハンドルを回さなければ水を切ることができず、両手が塞がれてしまいます。こちらのプッシュ式なら片手は空いているので、水切り動作をしながら他の調理の火加減を調整するなどの同時動作が可能になります。
収納の利便性
種類豊富なサラダスピナーですが、上の写真のように高さを出し本体がスリムになっているものや、折りたためる形状になっていて、使用しないときは折りたたんで収納できるものなど、収納スペースに困らないデザインのものもあります。大きすぎて作業スペースや収納に困るということがないよう収納の利便性にも注目してみてください。
ボタニ子
では実際にどのようなサラダスピナーがいいのでしょうか?次のページでは、価格、使いやすさ、収納の利便性の3点からおすすめのサラダスピナーをご紹介します!