ガステリアとは?どんな種類がある?その特徴や育て方をご紹介!

ガステリアとは?どんな種類がある?その特徴や育て方をご紹介!

ガステリアは葉の色や模様など、さまざまな種類がある多肉植物です。開花時期にはかわいらしい小さな花が咲く姿も楽しめます。育て方も簡単で、屋外だけでなく観葉植物として室内で育てるのもおすすめです。そんなガステリアの特徴や種類、育て方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ガステリアとは
  2. 2.ガステリアの種類
  3. 3.ガステリアの育て方
  4. 4.ガステリアの増やし方
  5. 5.ガステリアの病気と害虫
  6. 6.まとめ

ガステリアの増やし方

ガステリアは「株分け」「葉挿し」「種まき」と3種類の増やし方ができます。根付くのも、芽が出るのも、とても長い時間がかかるため、ゆっくりと見守りながら育ててください。それぞれの増やし方は以下のとおりです。

株分け

大きく成長すると、小さな子株がたくさん付きます。その子株を外し、新しく植え付けて増やしていく方法です。株分けは簡単なうえ、成功率も高いといわれています。株分けに適した時期は4月〜5月で、植え付けと同時に子株を株分けするのがおすすめです。

葉挿し

多肉植物特有の「葉挿し(はざし)」という増やし方です。重なって生えている葉の1番下の部分を切り離し、2日〜3日よく乾燥させます。用土に浅く挿して、倒れないように管理してください。発根まで長い期間がかかりますが、ゆっくりと成長していく様子が楽しめます。

種まき

種まきで増やすには人工受粉をする必要があります。ガステリアは「自家不和合性」といって、1株だけでは種を作れないのが特徴です。種がとても小さく、先に用土を湿らせてから種まきをすると、水で流される心配がありません。10月に種をまいて、発芽させるには15℃を保つのがポイントです。

ガステリアの病気と害虫

ガステリアは高温多湿が苦手で、梅雨時期などは病気や害虫被害を受けやすくなります。そのため、風通しのよい場所で育てたり、雨に当たらないように管理したりと対策が必要です。ガステリアのかかりやすい病気や害虫被害をご紹介します。

軟腐病

軟腐病は梅雨時期など、ジメジメした季節に発生しやすい病気です。細菌が原因で、土の表面に近い茎や葉の部分から腐敗が始まります。放っておくと悪臭を放つようになるため、感染した部分は早めに切り取って処分してください。軟腐病に感染した部分は、薬を使用しても治せません。

カイガラムシ

カイガラムシは硬い殻のある害虫で、茎や葉に寄生します。吸汁された部分から葉の色が落ち、枯れ込んでくるので注意しましょう。カイガラムシは薬が効きにくいため、見つけたら歯ブラシなどを使って払い落としてください。

まとめ

ガステリアの特徴や種類、育て方などをご紹介しました。多肉植物ならではの美しい葉を楽しめるのが魅力で、おしゃれなインテリアとしてもおすすめです。色や形など自分好みのガステリアを見つけて、ぜひ育ててみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

よろしくお願いします。

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