アイスランドポピーの上手な育て方
育て方ポイント①育ちやすい環境
アイスランドポピーの好き嫌い | |
日当たり | よい場所が好き |
水はけ | よい場所が好き |
日照時間 | たっぷりが好き |
酸性の土壌 | 嫌い |
アイスランドポピーは環境が揃っていれば、放任していても花を咲かせてくれます。寒さに強いので冬の間でも特に心配はなく、花言葉にもあるように、忍耐力のある花です。
ボタ爺
育て方ポイント②種まき
適している時期 | 9月中旬~10月中旬ごろ |
発芽する温度 | 15度前後(寒い分には耐えられる) |
移植 | あまりよくない |
日本ではアイスランドポピーの種まきを秋に行います。徐々に涼しくなってくる時期から植えると春に花を咲かせます。発芽の温度は15度前後ですが、暑さに弱いので注意が必要です。
植え付けのポイント!
アイスランドポピーは移植が嫌いな花なので、移動させる場合は慎重に行うようにしましょう。根が傷つくと枯れてしまうため、移植する場合は根が傷つかないように丁寧に植え付けます。
園芸初心者は苗からがおすすめ!
アイスランドポピーはタネが細かいので、タネから育てる場合は注意が必要です。タネからの生育はやや難しいので、初心者の方は、苗から育てることをおすすめします。
育て方ポイント③水やり
アイスランドポピーは、土が乾燥している場合に水やりをおこなってください。鉢植えや庭植えの場合で量が変わりますが、土の表面が乾いていたり乾燥が続くようならしっかりと水やりをするとよいです。
育て方ポイント④管理
肥料
アイスランドポピーを育てるときに肥料は必要ありません。そのためガーデニング初心者でも簡単に育てることができます。
冬越し
アイスランドポピーは、秋まき一年草として分類されているため、冬越しをします。耐寒性は高いですが、強い霜に注意が必要です。そのほかに注意するところは特にありません。
害虫や病気
アイスランドポピーは害虫や病気の心配はあまりないですが、稀に出る場合があります。害虫はアブラムシが発生することがあり、殺虫剤などで駆除をするとよいです。病気は灰色かび病というものがあり、繁殖がしやすいため発生したらすぐに取り除くようにするとよいです。
アイスランドポピーの用途方法は?
- 庭植え
- 鉢植え
- 切り花
まとめ
アイスランドポピーは、比較的に育てやすい花なので初心者の方も綺麗に咲かせることができます。広い場所で咲いているアイスランドポピーはとても綺麗なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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酸性の土壌は、苦土石灰で中和させるとよいぞ!