ディモルフォセカの育て方!種まきから開花まで管理のコツや注意点を紹介!

ディモルフォセカの育て方!種まきから開花まで管理のコツや注意点を紹介!

ディモルフォセカは、黄色や橙色の光沢のある花びらが特徴的な花です。開花時期が長く育て方も比較的に簡単なことから、ガーデニング初心者の方にも人気があります。今回は実際の栽培日記を通して、ディモルフォセカの育て方を詳しくご紹介します!

記事の目次

  1. 1.ディモルフォセカとは?
  2. 2.ディモルフォセカ栽培の基本情報
  3. 3.ディモルフォセカの育て方のポイント
  4. 4.実際に栽培してみました!種まきからの育て方をご紹介!
  5. 5.ディモルフォセカ栽培1日目:種まき
  6. 6.ディモルフォセカ栽培5日目:発芽
  7. 7.ディモルフォセカ栽培26日目:ポット上げ
  8. 8.ディモルフォセカ栽培63日目:防寒対策
  9. 9.ディモルフォセカ栽培87日目:(摘心)
  10. 10.ディモルフォセカ栽培105日目:蕾
  11. 11.ディモルフォセカ栽培128日目:開花
  12. 12.ディモルフォセカ栽培150日目:植え付け
  13. 13.ディモルフォセカ栽培185日目以降:その後の様子と育て方
  14. 14.ディモルフォセカ栽培での反省点
  15. 15.まとめ

ディモルフォセカとは?

出典:筆者撮影

ディモルフォセカは、南アフリカが原産のキク科ディモルフォセカ属の一年草です。光沢のある花びらが特徴で、開花時期の2月~6月には鮮やかな花を次々と咲かせます。花は晴れの日の日中に開き、夕方には閉じる性質があります。

ボタニ子

ボタニ子

光沢のある花が金貨みたいに見えるから、「富」「豊富」という花言葉が付けられたんだって!

他にも「元気」「明るい希望」など、前向きな花言葉の多いディモルフォセカは、プレゼントにも向いています。

ディモルフォセカの名前の由来

学名の「Dimorphotheca(ディモルフォセカ)」は、ギリシア語の「dimorhos(二つの形)」と「theca(箱)」が語源となっています。形が異なる二種類の種を付ける特徴から名付けられました。

ディモルフォセカの種類

ディモルフォセカは黄色や橙色のシヌアタ種と、白色のプルビアリス種に分かれ、どちらも中心が青や紫色を帯びているという特徴があります。花屋やホームセンターではシヌアタ種が主に販売されています。ここでは2つの品種をご紹介します。

①スプリングフラッシュ・オレンジ

出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

花径5cm、草丈が30cmくらいで、光沢のある橙色の花びらが特徴だよ。種も花屋などで購入しやすい品種だよ!

②ディモルフォセカ・プルビアリス

白い花びらと中心の紫がきれいな品種です!花径は7cmくらいで、シヌアタ種より低く育ちます。

ディモルフォセカに似た花

ディモルフォセカとよく似た花に、キク科で多年草のオステオスペルマムがあります。近年では交配種も多いため、二つの花の区別は難しくなっています。

こちらがオステオスペルマムです。見た目や性質もディモルフォセカによく似た花ですが、花色は豊富です。春先にはカラフルな品種が花屋などに並びます。
出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

お花屋さんで多年草のディモルフォセカが販売されている時は、オステオスペルマムとの交配種のことが多いよ!

基本的にはディモルフォセカは一年草、オステオスペルマムは多年草ですが、表示などを確認してから購入しましょう。

ディモルフォセカ栽培の基本情報

ディモルフォセカの基本情報

  科名  キク科   置き場所  日なた
  属名  ディモルフォセカ属
(アフリカキンセンカ属)
  耐寒性  やや弱い
  学名  Dimorphotheca   耐暑性  弱い
  原産地  南アフリカ   病気  灰色カビ病
  形態  一年草   害虫  アブラムシ 
  開花時期  2月~6月   難易度  比較的やさしい

病気では灰色カビ病に特に注意をして栽培をしましょう!

灰色カビ病とは?

野菜や草花に発生するカビの病気です。病気が進行すると花に斑紋ができ、最終的には灰色のカビに株全体が覆われて枯れてしまいます。多湿の環境で発生しやすい病気なので注意が必要です。

ディモルフォセカの栽培カレンダー

秋まき

春まき

ボタニ子

ボタニ子

種まきは一般的には秋まきだけど、春まきもできるよ!開花時期は短くなるけど、草丈10cmから開花するよ。

多年草の品種を育てる時は、夏前に切り戻しが必要になります。手入れの方法はオステオスペルマムと同じなので、そちらを参考にしましょう。

オステオスペルマムとは?花の特徴や切り戻し方法など育て方を解説!のイメージ
オステオスペルマムとは?花の特徴や切り戻し方法など育て方を解説!
オステオスペルマム!一度見聞きしたくらいでは覚えにくい名前ですが、オステオスペルマムは、愛らしいキク科の花です。開花時期が長く、育てやすいので花壇や寄せ植えに最適。オステオスペルマムの特徴や育て方、切り戻し方法、花言葉などをご紹介します。
ボタニ子

ボタニ子

次はディモルフォセカの育て方のポイントです。

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ディモルフォセカの育て方のポイント

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