アイスランドポピーとは?品種としての特徴・用途や育て方をご紹介!

アイスランドポピーとは?品種としての特徴・用途や育て方をご紹介!

皆さんはアイスランドポピーってどんな花かご存知ですか?日本では春によく見られる花です。今回は、アイスランドポピーの特徴や育て方などについてご紹介いたします。また、ポピーとの違いや管理方法などもあわせて紹介いたしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

記事の目次

  1. 1.アイスランドポピーとは?特徴はどんなもの?
  2. 2.アイスランドポピーの魅力はどんなところ?
  3. 3.アイスランドポピーの上手な育て方
  4. 4.アイスランドポピーの用途方法は?
  5. 5.まとめ

アイスランドポピーとは?特徴はどんなもの?

アイスランドポピーの特徴

アイスランドポピーは、シベリアやヨーロッパ亜寒帯などの寒い場所で多年草として育てられています。アイスランドポピーは本来、短命な多年草として扱われていて、寒い国や地域では春と秋の2回ほど種まきをしています。

分布 シベリア、ヨーロッパなど
科・属 ケシ科・ケシ属
和名 シベリアヒナゲシ
花期 3月から5月ごろ
花色 赤、ピンク、白、オレンジ、黄色

日本で普及したのは、大正時代初期ごろからです。日本には夏があるので、暑さに弱いアイスランドポピーは枯れてしまいます。そのため、日本では秋まき一年草として分類されています。アイスランドポピーは、日本で見られる機会が少ない花です。そのためアイスランドポピーなどが咲き誇る場所は、桜に次ぐ春限定の人気スポットです。

ポピーとの違いは「色や触感」

花の名前 花びらの色 葉の色 茎や葉の触感
アイスランドポピー 淡い色 白っぽい緑 つるつる
ポピー 鮮やかな色 浅緑 ざらざら

アイスランドポピーは株元から一本ずつ花柄を伸ばし、一輪ずつ咲くのが特徴です。この部分を見ることで違いがわかります。また、アイスランドポピーには茎に葉がありません。似ている部分は多いですが、比べてみると違いはわかりやすいです。

アイスランドポピーの魅力はどんなところ?

アイスランドポピーの魅力

アイスランドポピーを植えるときは、小さな面積ではなく大きな面積で育てるとより美しく映えます。アイスランドポピーのカラーは1色だけではないので、飽きることなく楽しめます。洋風なお庭にしたいと考えている方におすすめの花です。

花言葉も可愛らしい!

アイスランドポピーの花言葉は、

  • 慰め
  • 七色の恋
  • 思いやり
  • 忍耐
など、前向きな言葉ばかりです。可愛らしいだけでなく、花言葉としても魅力がたくさん詰まっています。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでは、いよいよアイスランドポピーの育て方を解説します!

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アイスランドポピーの上手な育て方

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