アイスランドポピーとは?特徴はどんなもの?
アイスランドポピーの特徴
アイスランドポピーは、シベリアやヨーロッパ亜寒帯などの寒い場所で多年草として育てられています。アイスランドポピーは本来、短命な多年草として扱われていて、寒い国や地域では春と秋の2回ほど種まきをしています。
分布 | シベリア、ヨーロッパなど |
科・属 | ケシ科・ケシ属 |
和名 | シベリアヒナゲシ |
花期 | 3月から5月ごろ |
花色 | 赤、ピンク、白、オレンジ、黄色 |
日本で普及したのは、大正時代初期ごろからです。日本には夏があるので、暑さに弱いアイスランドポピーは枯れてしまいます。そのため、日本では秋まき一年草として分類されています。アイスランドポピーは、日本で見られる機会が少ない花です。そのためアイスランドポピーなどが咲き誇る場所は、桜に次ぐ春限定の人気スポットです。
ポピーとの違いは「色や触感」
花の名前 | 花びらの色 | 葉の色 | 茎や葉の触感 |
アイスランドポピー | 淡い色 | 白っぽい緑 | つるつる |
ポピー | 鮮やかな色 | 浅緑 | ざらざら |
アイスランドポピーは株元から一本ずつ花柄を伸ばし、一輪ずつ咲くのが特徴です。この部分を見ることで違いがわかります。また、アイスランドポピーには茎に葉がありません。似ている部分は多いですが、比べてみると違いはわかりやすいです。
アイスランドポピーの魅力はどんなところ?
アイスランドポピーの魅力
アイスランドポピーを植えるときは、小さな面積ではなく大きな面積で育てるとより美しく映えます。アイスランドポピーのカラーは1色だけではないので、飽きることなく楽しめます。洋風なお庭にしたいと考えている方におすすめの花です。
花言葉も可愛らしい!
アイスランドポピーの花言葉は、
- 慰め
- 七色の恋
- 思いやり
- 忍耐
ボタニ子
次のページでは、いよいよアイスランドポピーの育て方を解説します!