バードフィーダーの作り方！小鳥が集まる餌台の自作手順を簡単解説！

バードフィーダーとは鳥の餌台のことで、餌付けするのが目的ではなく、自宅で手軽にバードウォッチングが楽しめるアイテムのひとつです。バードフィーダーには吊り下げる、樹木やフェンスに取り付ける、スタンド付き、置くタイプなどがあります。花の少ない季節の、ガーデニングの楽しみ方のひとつでもあります。

身近な地域で暮らす野鳥には、どのような種類がいるのでしょう。庭先やベランダにバードフィーダーを設置したら、すぐに野鳥が観察できるとは限りません。置く場所やエサの種類を工夫して、気長にバードウォッチングを楽しみましょう。できるだけ新鮮なエサに入れ替えるのも、ポイントです。

ペットボトルや空き箱など、身の回りにある材料でも手作りできます。上の商品のような便利なアイテムも販売されていて、それほど手間もお金もかけずに手作りできる方法もあります。DIYが得意な方なら、100均やホームセンターの材料で手作りするのもよいですね。

実際にバードフィーダーが設置されているのを、見かけたことがない方も多いでしょう。SNSやネットショップの画像から、いろいろな種類のおしゃれでかわいいバードフィーダーをご紹介します。

透明な窓でエサの残量がわかります。家の土台部分がエサ皿になっていますが、雨が降るとエサが濡れる可能性があります。屋根までの高さが21cmと小型の野鳥向きです。

景観にも馴染むスリムなデザインで、メッシュの隙間からひまわりのタネをつついて食べるタイプです。英国王立野鳥保護協会のオンラインショップでも販売されています。

中央のくり抜かれた部分に、りんご・かき・みかんなどの果物を、ネジで刺して固定するタイプの餌台です。

コンパクトなサイズでフェンスや樹木にもかけられる、ころんとした形がかわいいたまご型の素焼きのエサ入れです。

長さが調整できるポールとモダンなガラスドームが目を引く、北欧デザインの餌台です。おしゃれな芝生のお庭に、よく似合うのではないでしょうか。

大きな1枚屋根が特徴の、いろいろな種類のエサを置ける間口の広い餌台です。たくさんの野鳥がやって来る、郊外のお庭におすすめです。

ピーナッツの殻に直接ワイヤーを通して、輪にしたものです。小鳥が食べやすいように、あらかじめピーナッツの殻に穴を開けておくのがポイントです。

街中で暮らす野鳥として、上記のような種類が挙げられています。晩秋から冬、春先までの自然界に餌が少なくなる時期にバードフィーダーを置くとどのような野鳥が見られるのか、ピックアップして紹介します。

ブルーグレイの長い尾羽が特徴です。本州の中部から東北に生息しています。雑食性で木の実や虫などを食べます。

きれいな背中の縞模様が特徴です。全国で見かけられる小型のキツツキです。牛脂や虫などを好んで食べます。

白い頬と胸の黒いネクタイが特徴です。全国の広い地域でよく見かけられます。雑食性で、牛脂やひまわりのタネ・虫なども食べます。

上の画像は、白っぽい帽子とオレンジ色の胸が特徴的な、ジョウビタキのオスです。メスは茶色っぽい地味な姿をしています。全国で見かけられる冬鳥です。赤い木の実や虫を食べる雑食性です。

スズメにも似ていますが一回り大きくて、顔にある白い2つの筋が特徴です。全国で見かけられる、冬鳥です。木の実や果物、虫も食べる雑食性です。

黄色いくちばしが特徴です。九州から北の広い範囲で見かけられ、群れで移動します。木の実や果物・虫などを食べる雑食性です。

目元の白い縁取りが特徴です。広く分布していますが、東北では夏頃見かけられます。牛脂や果物を好みます。