ベランダガーデニングとは
ガーデニングに挑戦したいけど、庭がないから難しい...とお考えの方は多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、ベランダガーデニングです。マンション・アパートのベランダの狭いスペースでも楽しめるガーデニング方法を、実例を交えながらご紹介します。ガーデニング初心者にもおすすめですよ。
ベランダガーデニング実例6選
ベランダガーデニングといっても、イメージがわかない方もいるかもしれません。まずは、実例を見ていきましょう。育てている植物や花の色、手入れ用の小物などに統一感を持たせることで、おしゃれなベランダガーデニングを楽しむことができます。それぞれのコンセプトごとにご紹介しますので、気になるスタイルを見つけてみてください。
ベランダガーデニング実例①ナチュラルスタイル
ナチュラルでシンプルなガーデンが好きな方におすすめのスタイルです。ポイントは、配置する植物や小物の色味、材質を統一することと、数を最小限にとどめることにあります。人工芝を敷き詰めると、素足のままバルコニーに出ることもできますよ。育てる花や観葉植物を厳選することで、お世話の手間も最小限にできますので、初心者にもチャレンジしやすいスタイルです。
ベランダガーデニング実例②カントリースタイル
床材に茶色の板を使った、カントリースタイルのガーデンはいかがでしょうか。白や茶色の木製の床材や、木製のスツールなどを配置することによって、カントリー風のテラスができあがります。全体的な色味を白にすると爽やかな印象に、茶色にするとあたたかみが出るテラスになりますよ。
ベランダガーデニング実例③アジアンスタイル
アパートやマンションの狭いスペースでも、配置する植物を厳選することで、大きな家具も置けるようになります。アジアンテイストのソファーとローテーブルを置いてリラックスできる空間にしてはいかがでしょうか。ヤシなどの観葉植物を育てて、間接照明にライトを使用したりすると、南国ムードあふれるガーデンのできあがりです。
ベランダガーデニング実例④ブルックリンスタイル
育てる花の色を、くすみがかったアンティークなものにし、床材の色味を抑えてみると、あこがれのブルックリンスタイルになります。アイアン製の植木鉢ホルダーやチェア、ブリキのジョウロなどが映えるガーデンなので、小物にこだわってみるのはいかがでしょうか。狭いスペースしかない場合も、ベランダの側面にラティスや板を立てれば、S字フックなどを利用して、たくさんの花を育てることも可能になりますよ。
ベランダガーデニング実例⑤和風スタイル
しっとりとした大人の雰囲気を感じる和風のテラスはいかがでしょうか。玉砂利や手水鉢を置くと、涼しげな庭になります。観葉植物もすてきですが、和風の花や木も、工夫次第で楽しむことができますよ。苔玉は日当たりを気にせず育てられるので、バルコニーやテラスの向きに左右されないのでおすすめです。間接照明で照らせば、夜の風景も楽しめますね。
ベランダガーデニング実例⑥ジャングルスタイル
観葉植物やツタが生い茂る、ジャングル風のベランダガーデンはいかがでしょうか。あざやかなグリーンで、元気が出ることうけあいです。ツタのグリーンカーテンには室内の温度を下げる効果もあるので、夏は涼しく過ごせますよ。ただ、ツタを育てる際はお隣のバルコニーにまで進出しないように気をつけましょう。
ボタニ子
次はベランダガーデニングのやり方を紹介します!