ガーデニング用の「柵」9選！おしゃれで便利な柵の活用事例も紹介！

フェンスは、庭の印象を左右するもののひとつです。丹精込めて育てている草花や植栽にあわせたおしゃれなフェンスを設置して、お気に入りの庭をさらにセンスアップしてみませんか？素材や色を変えるだけでも庭の雰囲気が変わります。ホームセンターや通販などで手軽に手にはいり、簡単に設置できるものもあります。

柵の材質は、主に木などの自然素材、アルミやアイアンなどの金属、プラスチックの3種類があります。自然素材は自然の温かい雰囲気と味わいが感じられます。金属は重厚で高貴な雰囲気があり、プラスチックはお手入れが楽で傷がつきにくいです。それぞれの特徴をふまえて、庭の雰囲気や用途にあった柵を選ぶようにしましょう。

木製ラティスはペンキなどで色を自由に変えられるので、このように周りにあわせたコーディネートが可能です。格子やルーバーに鉢植えや自作の棚をひっかければ、おしゃれなガーデニングスペースになります。L字金具を打ちつけたりS字フックを活用したりして、ガーデニング用品をつるして見せる収納も素敵です。

格子のラティスにつるバラをはわせれば、イングリッシュガーデンのような雰囲気になりとてもおしゃれな庭になります。同系色のバラを数種類植えたり、つるバラと鉢植えをあわせたりしてコーディネートが楽しめます。味のある木の柵は、素敵な庭のアクセントになってくれるでしょう。

味のある竹のフェンスに、大輪のボタンの花がよく似合う実例です。和の植物を近くに配置するだけで、広くない庭でも日本庭園の一部を切り取ったような趣のある雰囲気が出せます。和の雰囲気を出すには、アジサイやキキョウ、ユリなども向いています。少し大きめの庭なら、梅や椿などもよいでしょう。

こちらの例のように、アイビーやバラなどとあわせて和洋折衷な庭を作るのも素敵です。緑を多く配置したり、花の色をしぼったりすることによって、ちぐはぐな感じにならず、落ち着いた空間になっています。少しあせた感じの竹の色もぴったりはまっていて、趣があります。

こちらは、プランターボックスつきのアルミフェンスの活用事例です。アルミ製のフェンスは、サビなどの心配をせずに気兼ねなく水やりができ、汚れがついてもすぐ落とせます。白いフェンスとグリーンのコントラストが美しく、周りを明るくみせておしゃれな雰囲気です。

アイアンのフェンスやスタンドとレンガの組みあわせの例です。グリーンを多く配置して、白や紫の花でしっとりとまとめています。このように、アイアンは落ち着いた雰囲気のおしゃれな庭も演出できるアイテムです。ホースの色もアイアンにあわせているので、違和感なく出しっぱなしにしておけます。

人工木のフェンスは、木の雰囲気を残しつつも傷がつきにくく湿気にも強いので、水がかかったり汚れたりしてもお手入れは簡単です。ガーランドなどの飾りつけや見せる収納が思う存分楽しめます。木の温かいぬくもりと、柵の足元の小さい植物がよく調和しています。季節ごとに装飾や植物を変える方法も楽しいですね。

プラスチックのフェンスは洋風のほか和風のものもあり、バリエーションが豊かです。プラスチックとは思えない竹垣のような美しい色あいのフェンスに、カエデなどの和を思わせる植物や敷石などを配置すれば、落ち着いた和モダンな庭ができあがります。小さなあかりを配置しても素敵ですね。

このほかにもバリエーションはたくさんあります。通販でいろいろ比較したりホームセンターで実物を確認したりして、お好みのガーデニングにぴったりのおしゃれなフェンスをみつけましょう。フェンスに合わせる植物や小物も吟味すれば、さらに素敵な庭になりますね。