フシグロセンノウの育て方!種から育てて、上手に増やすコツを紹介!

フシグロセンノウの育て方!種から育てて、上手に増やすコツを紹介!

フシグロセンノウをご存知ですか?名前のとおり、茎の節の部分だけが黒くなっているのが特徴で、朱色の鮮やかな花を咲かせる植物です。日本の固有種で絶滅危惧種にも指定されています。そんなフシグロセンノウの特徴や育て方、上手な増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.フシグロセンノウとは
  2. 2.フシグロセンノウの育て方
  3. 3.フシグロセンノウの増やし方
  4. 4.まとめ

フシグロセンノウとは

フシグロセンノウは漢字で「節黒仙翁」と表記されるとおり、茎の節の部分だけが黒くなっているのが特徴です。暑い季節になると朱色の鮮やかな花を咲かせます。日本の固有種で、絶滅危惧種にも指定されている植物です。そんなフシグロセンノウの特徴や育て方、上手に増やすコツなどをご紹介します。

フシグロセンノウの基本情報

科名 ナデシコ科
属名 センノウ属
和名 節黒仙翁
開花時期 7月〜10月
耐暑性 強い
耐寒性 強い

フシグロセンノウの特徴

茎は節の部分が黒く、高さは40cm〜90cmほどまで成長します。葉には模様がなく、先が尖っているのが特徴です。花びらは5枚に分かれていて、鮮やかな朱色をしています。花後には種子ができるので、こぼれ種でどんどん増えていきます。

よく似た「マツモトセンノウ」もある

フシグロセンノウによく似た「マツモトセンノウ(松本仙翁)」という野草があります。マツモトセンノウの花びらはハート型の切れ込みがあり、ガクに毛が生えているのが特徴です。

フシグロセンノウの名前の由来

節が黒いので、「節(フシ)黒(グロ)」というのが名前の由来です。「センノウ」とは、中国産の花で、咲き姿が似ているために付いたとされています。また、センノウは中国から僧が持ち帰り「仙翁寺」で育てられたのが元々の由来です。

フシグロセンノウの花言葉

フシグロセンノウには「転機」「恋のときめき」という花言葉がついています。どちらも素敵な恋を予感させる花言葉がついているので、好きな人への贈り物にもおすすめの花です。美しい朱色の花が、野山にパッと咲いているのを見つけた瞬間の喜びに「恋のときめき」という花言葉がぴったりですね。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでは、フジグロセンノウの育て方を解説していきます。

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フシグロセンノウの育て方

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