カーネーションの花言葉
カーネーションには色ごとに花言葉がつけられています。相手の好きな色でアレンジメントを作るのも素敵ですが、伝えたい気持ちにあわせて花色を選ぶと、より印象に残るギフトにできます。切り花を使ったアレンジメントのほか、鉢花のギフトも人気があります。
赤色のカーネーションの花言葉
母の日のギフトでは、真っ赤なカーネーションが定番といえます。赤いカーネーションには「母への愛」「真実の愛」など、ストレートに愛を伝える花言葉がつけられています。ほかの色が好きなお母さんへのギフトでも、1本は赤いカーネーションを使ってみてはいかがでしょうか。
深い赤色のカーネーションの花言葉
同じ赤色でも、色味がシックでやや深い色合いを持つ品種もあります。花言葉もあざやかな赤色種と真逆で、「私の心に悲しみを」というネガティブなイメージのものです。深い赤色を使うと大人っぽいアレンジメントになりますが、上記のような花言葉を持つことは覚えておいたほうがよいでしょう。
白色のカーネーションの花言葉
1900年代のアメリカで母の日のシンボルとされていた白いカーネーションは、亡くなった母親をしのぶ花として有名です。「私の愛は生きています」「尊敬」という花言葉を持ちます。アレンジメントに使う場合は、ピンクや黄色などの明るい花色のものと組み合わせると素敵ですね。
ピンク色のカーネーションの花言葉
ピンク色のカーネーションには「感謝」「気品」「あたたかい心」などの心温まる花言葉がつけられています。かわいらしいイメージのお母さんや、恋人、異動で離ればなれになる同僚など、いろいろなシーンで大活躍の花色です。
黄色のカーネーションの花言葉
黄色は外国、特にヨーロッパでネガティブなイメージが強い色です。花言葉にもその傾向があり、黄色のカーネーションにも「軽蔑」「嫉妬」といった花言葉がつけられています。クリームイエローのカーネーションはとてもかわいらしいですが、ギフトにするときには注意が必要です。
5月8日の誕生花(カーネーション以外)
5月8日の誕生花①スイレン
水面に花を開くようすが神秘的なスイレンも、5月8日の誕生花のひとつです。「清純な心」「遠ざかる愛」というしっとりとした花言葉が、スイレンの雰囲気によく似合っています。池や沼で栽培されているイメージですが、品種を選べば自宅の鉢植えで育てることも可能です。メダカやエビといった川の生きものと一緒に育てると、見ていて癒されそうですね。
5月8日の誕生花②シャクナゲ
ゴージャスな花姿から「花木の帝王」の異名を持つシャクナゲも、5月8日の誕生花です。園芸品種は5,000種類以上もあるとされていて、品種によって花びらや色に違いがあるのも愛好家が多い理由でしょう。初夏に開花する薄紅色の花を見ると、パッとさわやかな気分になれるかもしれません。花言葉は「荘厳」「威厳」「危険」などがあります。
ボタニ子
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