5月12日の誕生花は?特徴や花言葉・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

5月12日の誕生花は?特徴や花言葉・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

5月12日の誕生花は、世界各地に250もの仲間を持つ「アザミ」です。その特徴や花言葉、由来となった伝説などについてご紹介します。アザミ以外の誕生花や、誕生石に記念日など、5月12日にゆかりのあるものもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.5月12日の誕生花は?
  2. 2.アザミの特徴
  3. 3.アザミの花言葉
  4. 4.5月12日の誕生花(アザミ以外)
  5. 5.5月12日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

アザミの花言葉

アザミの花言葉は、「独立」「厳格」「復讐」「さわらないで」などです。「独立」は勇ましくポジティブなイメージですが「復讐」や「さわらないで」といった花言葉は、ギフトには使いづらい言葉ですね。他を寄せ付けない雰囲気は、アザミの花がトゲを持つことにちなんでいるのでしょう。見た目の特徴以外にも、アザミの花言葉の由来としては以下のような伝説があげられます。

花言葉の由来になった伝説

アザミの花言葉の元になった伝説は、スコットランドが発祥です。あるとき、スコットランドにノルウェー軍が攻め込んできました。その大軍を鋭いトゲで守ったのが、野に咲いていたアザミだったというものです。スコットランドはそれ以来、アザミを国花として愛するようになりました。「独立」「厳格」などの花言葉は、この伝説にちなんだものです。

5月12日の誕生花(アザミ以外)

アザミ以外にも数多く存在する5月12日の誕生花のうち、「アスチルベ」と「ツンベルギア」の2つの花をご紹介します。どちらも、それぞれの特徴にぴったりの花言葉がつけられていますね。

5月12日の誕生花①アスチルベ

非常に小さな花の集まりが円すいのような形を作るアスチルベは、「恋の訪れ」「自由」といったさわやかな花言葉を持っています。水色やピンク、濃いブルーなど、花色もさまざまです。かわいらしく主役の邪魔をしない花姿から、アレンジメントやブーケにもよく使われます。

5月12日の誕生花②ツンベルギア

くっきりとしたコントラストの美しいツンベルギアも、5月12日の誕生花です。「黒い瞳」「美しい瞳」という花言葉は、見た目のとおり中心にある黒い点にちなんでいます。開花期間が6月~10月と長いことも特徴です。

5月12日にゆかりのあるもの

最後に、5月12日にゆかりのあるものをご紹介しましょう。誕生石はカコクセナイト、記念日は「アセロラの日」です。暑さがだんだん増してくるこの時期、甘酸っぱいアセロラはさわやかさが恋しくなりませんか。

5月12日の誕生石

5月12日の誕生石は、個性的な色合いが特徴のカコクセナイトです。針や繊維のように細い鉱物で、ほかの鉱物に入り込んだものを観賞します。黄色や金色のカコクセナイトが混じることで繊細な模様が描かれているように見え、とてもきれいです。主にアメリカ、ブラジルなどで産出されています。

5月12日生まれの有名人

5月12日生まれの人には、以下のような人がいます。星座はおうし座です。元プロ野球選手の井端さんは、現在ではYouTuberとしても活躍していますよ。

・奥田民生さん(シンガーソングライター。「ユニコーン」のヴォーカル)
・大久保佳代子さん(お笑い芸人。コンビ名は「オアシズ」)
・井端弘和さん(元プロ野球選手、野球解説者、YouTuberなど)

5月12日の出来事・記念日

アセロラの日

沖縄県が1999年に制定しました。ビタミンCを豊富に含んだアセロラの収穫が、このころから始まることにちなんでいます。生食のほか、近年はドリンクやゼリーとしても親しまれています。西インド諸島が原産の、赤くてかわいらしい果実です。

キュリー夫人がラジウムを発見

1898年、ポーランド出身の物理学者、マリー・キュリーがラジウムを発見しました。キュリー夫人は夫婦で放射能研究を行った歴史的偉人で、初めてノーベル賞を受賞した女性でもあります。

まとめ

5月12日の誕生花、アザミについてご紹介しました。アザミは世界各地に仲間を持つことからもわかるように、とても丈夫で環境適応能力の高い花です。「独立」「触れないで」といった強気な花言葉も、そのたくましさにぴったりですね。生花でのギフトは取り扱いが少なめですが、見た目がかわいらしく、ハ―バリウムやレジンアクセサリーなどに人気がありますよ。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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