育て方⑨病虫害
アブラムシの被害が目立ちます。春~秋にかけて、新芽、若い葉に多く発生し株を弱らせる原因となるので、みつけたらすぐに駆除しておきましょう。
育て方⑩収穫
花は6~10月と長期間に渡って咲くので、花の収穫は随時行います。花の後にできるさやは食用として収穫します。種を採取する場合は花を残し、さやがしっかり成熟するのを待って種を採りましょう。
育て方⑪越冬
暖かい土地では多年草として成長し低木状になりますが、日本の気候では越冬できず、1年草として扱われます。秋の終わりにつるを切り詰め、霜や凍結を避けて越冬できれば、翌春に再び芽をだして育っていきます。
バタフライピーの利用法
利用法①お茶
バタフライピーの美しい青いお茶にレモンやライムのジュースを加えてみてください。お茶の水色が一瞬にして、青からピンクに変わります。
利用法②カクテル
カクテルの美しいレイヤーを作るときにもバタフライピーは便利です。味にクセがないので、どんな味とあわせてもケンカすることがないので、美しいカクテルづくりにはバタフライピーがおすすめです。
利用法③スムージー
スムージーにもバタフライピーは活躍してくれます。柑橘類の果汁を加えると赤紫に変色するので材料の組みあわせを楽しんでみてください。
利用法④カノム・チャン
「カノム・チャン」は、タピオカ粉と上新粉からできたモチモチ感いっぱいのタイの伝統菓子、何層にも重ねて作るのが特徴です。このカノム・チャンの色付けにバタフライピーが利用されます。
利用法⑤ちまき
マレーシアのニョニャ料理(中華料理にルーツをもち、マレーシアの香辛料や味付けでアレンジされた料理)には、バタフライピーでちまきの一部を青く染めます。
利用法⑥スキンケア
バタフライピーの美肌効果はスキンケアにも応用されています。美しいコバルトブルーの化粧品を見つけたら、バタフライピーが使われていないかチェックしてみてください。
利用法⑦ヘアケア
タイに旅行したらお土産にバタフライピーのシャンプーを探してみてくだい。美しい黒髪を保つためにも1度は使ってみたいヘアケア製品です。
利用法⑧染料
バタフライピーは布や糸を美しい青色に染め上げてくれます。バタフライピーで染めたブルーの服を着れば暑い夏も涼やかに過ごせるかもしれません。