タイプ別おすすめ雨量計3選
家庭で使える、ガーデニング初心者におすすめの雨量計を紹介します。簡易タイプの雨量計、リモートタイプの雨量計、スマートデバイスタイプの雨量計の3つのタイプ別に見ていきましょう
ボタ爺
簡易タイプの雨量計
実験用のメスシリンダーを、簡単に取り付けアームなどでぶら下げるのが簡易タイプの雨量計の特徴です。貯水タイプの雨量計の典型的な商品といえるでしょう。見方は従来のメスシリンダーと同じです。毎回、測定結果を手動で記録する必要があります。農業などで広い土地を所有して作物を育てる場合には、複数本を設置しておき、雨の日の翌日に水をやるかやらないかの指標にします。
ボタニ子
ガーデニングがてら、子どもの夏休みの課題にも使えます。小さなお子さんがいる家庭では一挙両得です。
リモートタイプの雨量計
指定の場所に装置をおき、リモコンで結果を受信するのがリモートタイプの雨量計の特徴です。設置すれば、周辺のかなり正確な雨量が測定できます。屋外で使用できる防水タイプの雨量計もあります。製品によってディスプレイに表示される内容が大きく違うため、自分の目的に合った雨量計を選んでください。
ボタニ子
スマートフォンを持っていない人におすすめです。庭の規模がそれほど広くなければ、これを1箇所に設置すれば十分です。
スマートデバイスタイプの雨量計
スマートデバイスとアプリで連動している雨量計です。スマホアプリに、デバイスから結果が送信されます。リモートタイプの雨量計と違ってリモコンは必要ありません。別売りの情報をまとめて共有する機器と、上記の装置を複数台購入することで、すべての情報がまとめられてスマートデバイスに届くシステムが構築できます。より正確性を求める場合や商業目的であれば、こういった商品がおすすめです。
ボタニ子
ヘクタール単位の土地を持っている場合は「IoTスマート農業」という方法が農林水産省から推奨されています。ガーデニングにも応用できる見方なので、一読するのもおすすめです。
まとめ
雨量計の仕組みや使い方(見方)、おすすめ雨量計をタイプ別に紹介しました。レーダー雨量計、転倒ますタイプの雨量計、貯水タイプの雨量計があることがわかったことでしょう。ガーデニングで使用するなら、扱いやすい簡易タイプ、リモートタイプ、スマートデバイスタイプがおすすめです。雨量計を取り入れて、本格派ガーデニング生活に取り組んでみてはいかがでしょうか?
庭の広さでも、使い勝手に差が出てくるぞい!広さにあわせて選ぶのじゃ!