園芸ネットのおすすめ商品5選!用途・サイズ・口コミなどを紹介!

園芸ネットのおすすめ商品5選!用途・サイズ・口コミなどを紹介!

つる性植物や家庭菜園に便利な園芸グッズといえば『園芸ネット』です。ベランダ菜園向きのものから畑で利用するものまで種類もサイズも様々なものがありますが、設置方法が簡単なのでガーデニング初心者の方にもお勧めです。今回はその園芸ネットの用途やお勧め商品を紹介します。

記事の目次

  1. 1.園芸ネットの用途
  2. 2.園芸ネットの選び方
  3. 3.園芸ネットの使用方法
  4. 4.おすすめの園芸ネット
  5. 5.まとめ

園芸ネットの用途

用途①つる性の植物を育てるとき

Photo by kagawa_ymg

園芸ネットの用途の一つに、つる性植物の栽培があります。つる性植物は成長していく際に自力でその体を支える代わりにつるを伸ばして他の植物や物体に絡みついて育ちます。そのため絡みついた相手よりも上に伸びることはありませんが、園芸ネットを活用するとその長さや幅に合わせてどんどんとその植栽を広げていくことが出来ます。上へ上へと伸びていく様子から英語では『クライミングプランツ』と呼ばれます。

代表的なつる性植物①アケビ

Photo by hiyang.on.flickr

アケビは日本や中国などの東アジアを原産とする植物で、古くから食用として親しまれてきました。秋になると長さ10cmくらいのふっくらとした卵型の実をつけます。果皮が割れて中の白い部分が見えると熟した印で、ほんのりと甘く柔らかい果肉をスプーンですくって食べることが出来ます。果皮も炒め物やてんぷらなどにして食べることが出来ます。

代表的なつる性植物②アイビー

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アイビーは正式名称をセイヨウキヅタといい、原産地はヨーロッパや北アフリカ、西アジアです。耐寒性耐暑性にも優れ、室内での生育も可能なことから観葉植物としても人気です。美しい常緑の葉が愛され、つる性という性質を生かしてトピアリーなどに仕立てることもできます。反面、生育が旺盛なことから地植えをするとたちまち成長してしまうので管理が必要です。

代表的なつる性植物③インゲン

インゲンはアメリカやヨーロッパをはじめ、様々な国で食用として栽培され、日本では北海道が主な産地です。また、サヤインゲンはインゲン豆の若いサヤで、栄養価も高く調理もしやすいことから家庭菜園でも親しまれています。つるなしとつるありの品種があり、つるありは生育期間が長いので、インゲンの収穫量がつるなしのものに比べて多いのが特徴です。

用途②グリーンカーテンを作るとき

もう一つの用途はグリーンカーテンです。グリーンカーテンは「緑のカーテン」とも呼ばれ、つる性植物の性質を利用してつくられる天然の日よけです。蒸散効果によって実際に涼しさを感じることも出来ます。窓辺に差し込む日光を程よく遮る効果や、壁面にグリーンカーテンを施した場合、建物の蓄熱を抑制する作用があります。近年では小学校などの施設でもグリーンカーテン作りが人気です。

グリーンカーテンにおすすめの植物①オキナワスズメウリ

オキナワスズメウリは「ちゅらうり」とも呼ばれる沖縄に自生する一年草です。夏から秋にかけて2~3cmの小さな縞模様の実を付け、寒くなると実の色が緑色からきれいな赤色に変わります。実がつるから外れることもないので、好みの長さで切ってリースなどの飾りとしても活用できます。

グリーンカーテンにおすすめの植物②フウセンカズラ

フウセンカズラは北アメリカ南部を原産地としたつる性の一年草です。夏になると小さな白い花を咲かせ、その後には3cm程の風船のような袋状の実をつけます。暑さに強く成長がはやいので、グリーンカーテンを作るのに最適です。小さな実は繊細で軽やかな印象があり、観る人を和ませます。

グリーンカーテンにおすすめの植物③アサガオ

アサガオは熱帯アジアが原産地です。日本には奈良時代に中国から渡来し、以来人々の間で観賞用として親しまれてきました。耐暑性があり、管理が容易なことや、大輪から小輪まで花の形も豊富なことで人気があります。一年草ですが種が取れるので、採取した種を封筒などに入れて冷暗所で保管しておけば、翌年も栽培を楽しむことが出来ます。

ボタ爺

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次は園芸ネットの選び方を紹介するぞ!

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園芸ネットの選び方

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