タラゴンの食べ方
フランス料理などのソースに欠かせないハーブのタラゴンは、実際どのような調理をするのでしょうか。代表的でおすすめの食べ方を2つご紹介します。
おすすめの食べ方①バターソース
エスカルゴはフランス人たちに愛されている食材です。エスカルゴのオーブン焼きは日本でも認知度が上がり、手軽に大手レストランでも食べられるようになりました。実は多くの場合、エスカルゴのバターソースにタラゴンが入っています。
作り方
作り方はとても簡単です。室温に戻したバターに、みじん切りにしたにんにく、エシャロット、パセリ、タラゴン、塩を加えてクリーム状になるまで混ぜるだけです。小分けにしてラップに包めば冷凍保存もできます。
バターソースの使い方
エスカルゴにのせてオーブンで焼くのが王道の使い方ですが、他にもホタテやエビなどの魚介類との相性が抜群です。ムニエルやバターソテーのバターをタラゴン入りに変えるだけで、ぐっと味に深みが出ますよ。
おすすめの食べ方②タラゴンビネガー
フレッシュなタラゴンが手に入ったときにチャレンジをおすすめするレシピです。作り方もとても簡単なうえ、タラゴンビネガーがあればさまざまなソースに応用できます。
作り方
瓶の中に、洗って水けをよく拭き取ったタラゴンを入れます。その上からビネガーを注ぎ、冷暗所で1週間熟成させましょう。熟成させるとビネガーに香りがうつります。3週間ほどで使いきれない場合は、タラゴンを取り出しましょう。
タラゴンビネガーの使い方
タルタルソースやドレッシングなどに少量加えるだけです。手作りマヨネーズに加えるのもおすすめです。まるで有名料理店の味わいになりますよ。
ビネガーの選定に悩んだ方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
まとめ
「料理の竜」「食通のハーブ」といわれるタラゴンについて紹介しました。料理に使用する際は香りのよいフレンチタラゴンを選びましょう。栽培に挑戦する場合は、水はけのよい土と場所を選び、夏の暑さには注意しましょう。バターソースやビネガーに取り入れて、家でレストランの味を楽しんでみませんか。
ビネガーといっても赤ワインビネガー、白ワインビネガー、バルサミコビネガー…とたくさんあるから組み合わせを試すのも楽しそうね!