ブルーサルビアとは?特徴や育て方をご紹介!剪定や冬越しの方法は?

ブルーサルビアとは?特徴や育て方をご紹介!剪定や冬越しの方法は?

ブルーサルビアは北アメリカやメキシコが原産の多年草です。夏の暑い季節に青色や紫色の花を咲かせ、花壇に涼しげな印象を与えてくれます。耐寒性は弱いですが、しっかりと管理をすれば冬越しが可能です。そんなブルーサルビアの特徴や育て方、増やし方や種類などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.ブルーサルビアとは
  2. 2.ブルーサルビアの育て方
  3. 3.ブルーサルビアの増やし方
  4. 4.ブルーサルビアの害虫
  5. 5.ブルーサルビアの種類
  6. 6.まとめ

ブルーサルビアの育て方

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ブルーサルビアはメキシコや北アメリカが原産の植物でやや乾燥した環境を好みます。成長すると50cm〜60cmほどの高さになるため、花壇の寄せ植えに使用する場合はほかの植物の後ろ側に植え付けましょう。耐寒性が弱く、冬越しさせるにはきちんとした対策が必要です。そんなブルーサルビアの育て方や切り戻し剪定の方法、冬越しさせるコツなどを紹介します。

育て方①環境

ブルーサルビアを育てるときは、日当たりと水はけのよい場所を選んでください。日当たりの悪い場所で育てると花付きが悪くなってしまいます。また、多湿に弱いため風通しのよい場所で育てるのがおすすめです。耐暑性は強いですが、夏場の直射日光に長く当ててしまうと葉焼けを起こしてしまう恐れがあります。

冬越しさせるコツ

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ブルーサルビアは、耐寒性は弱いですが多年草に分類される植物のためしっかりと寒さ対策をすれば冬越しが可能です。11月頃に開花が終わると葉や茎が枯れ込んできます。地植えの場合は地面から5cmほどの高さまで切り詰めてください。さらにビニールやバークチップを利用してマルチングをします。鉢植えの場合は、霜の当たらない室内や軒下に取り込みましょう。

育て方②用土

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ブルーサルビアは水はけのよい用土で育てましょう。市販されている草花用の培養土やハーブ用の培養土を使用しても構いません。自分で配合する場合は、赤玉土と腐葉土を混ぜ込んだ用土を使用してください。酸性の用土を嫌う性質があるため、地植えにする場合は有機石灰を加えて中和しておきましょう。

育て方③種まき

種まきは4月上旬〜5月下旬が適期です。地植えにする場合でも直接地面に種まきをするのではなく、一旦育苗トレーなどで本葉が2枚〜3枚になるまで成長させてから植え付けましょう。育苗トレーや清潔な箱を用意して、用土を5cmほど敷き詰めてください。種同士が重ならないようにばらまいてから、たっぷりと水やりをして発芽をまちます。

育て方④植え付け

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ブルーサルビアの植え付けは4月上旬〜6月上旬が適期です。育苗トレーに種まきをして本葉が2枚〜3枚まで成長した苗や、購入したポット苗を植え付けていきましょう。縦や横に大きく成長するため株間を20cm〜30cm程度あけて植え付けるのがポイントです。植え付け後は根付くまでしっかりと水やりをしてください。

育て方⑤植え替え

ブルーサルビアの植え替えと植え付けは、どちらも4月上旬〜6月上旬が適期です。地植えの場合は宿根して冬越しするため、植え替えの必要はありません。鉢植えの場合は根詰まりを起こしてしまう恐れがあります。毎年ひと回り大きな鉢に植え替えてください。新しい用土へ植え替える前に、根を少しほぐして古い用土を落としておくのがポイントです。植え替え後はしっかりと水やりをしましょう。

育て方⑥水やり

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ブルーサルビアは多湿が苦手なため、やや乾燥気味に育てるのがおすすめです。地植えの場合は雨水のみで十分なので水やりの必要はありません。しかし雨が全く降らずに地面が乾燥しすぎているようならば、様子を見ながら水やりをしてください。鉢植えの場合は、土の表面が乾きはじめたら鉢底から水が流れ出る程度にたっぷりと水やりをします

育て方⑦肥料

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ブルーサルビアは開花時期が長く、きれいに開花させるにはたくさんの栄養分を必要とします。そのため育成期に肥料切れを起こさないようにするのが重要で、真夏日をのぞき緩効性の置き肥や液体肥料などを1カ月に1回施してください。また、元肥として植え付けの用土に緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおいても構いません。

育て方⑧切り戻し剪定

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ブルーサルビアは夏の暑い季節に開花を続けると秋ごろに株が疲れて弱りやすくなります。11月頃まで長く開花させるには、6月〜8月に切り戻し剪定をしましょう。株の半分程度の大きさまで思い切って切り戻し剪定をして、栄養分を温存できるようにしておきます。伸びすぎた部分を切り戻すと美しい樹形が保てるため、切り戻し剪定は大切な作業です。

次のページでは、増やし方と害虫をご紹介します。

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ブルーサルビアの増やし方

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