ブルーサルビアの種類
青色や紫色の花が魅力的なブルーサルビアには、たくさんの品種があります。青色だけでなく白色や赤色の花を咲かせる品種や、ラベンダーのような色合いの品種までさまざまです。そんなブルーサルビアの種類を3つご紹介します。
サルビア・クレベランディ(ブルーセージ)
サルビア・クレべランディは、ラベンダーブルーのような花色が美しい品種で、茎や葉がシルバーがかっているサルビアです。「ブルーセージ」とも呼ばれ、神聖なハーブとして浄化の力が宿るともいわれています。同じように浄化の力があるとされる植物に「ホワイトセージ」という種類の植物もあります。以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
サルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)
サルビア・ミクロフィラは「チェリーセージ」とも呼ばれており、名前のとおりさくらんぼのような色をしている品種が多いサルビアです。しかし白色や紫色、青紫色などの種類もあり1m〜1.5mほどまで大きく成長して、こんもりとした形になります。葉を軽く揉み込むとフルーツのような甘い香りを漂わせるのが特徴です。
サルビア・オフィシナリス(コモンセージ)
サルビア・オフィシナリスの「オフィシナリス」とは「薬用の」という意味があり、別名「薬用サルビア」とも呼ばれている種類のサルビアです。古くから薬草として使われてきた歴史に由来します。トリコロールカラーや班入りの品種などさまざな種類があるのが特徴です。
まとめ
ブルーサルビアの特徴や種類、冬越しさせるコツや増やし方を紹介しました。ブルーサルビアは夏の暑い季節に青色や紫色の花を咲かせ、花壇に涼しげな印象を与えてくれる植物です。宿根性の多年草なので大切に管理すれば、毎年美しい花が楽しめます。耐寒性が弱いため、しっかりと寒さ対策をしてください。爽やかで魅力的なブルーサルビアをぜひ育ててみてくださいね。