7月に植え付ける花のおすすめ品種20選！各種の特徴や花言葉を紹介！

7月に植え付けられる多年草には、そのまま野外に出しておいても冬を越せる植物もあります。花だけではなく、葉を楽しむ多年草も鉢や庭を彩ってくれるでしょう。

オリヅルランは、日陰でも育てられる植物です。耐暑性が強く、耐寒性は強くありませんが、夏でも育てやすく、プランターや庭への地植えも可能です。緑色に白い斑紋が入る葉は、観賞価値も高く根強い人気を誇ります。春から夏の季節にかけて、目立たない白い花を咲かせます。

オリヅルランの花言葉は「守り抜く愛」「子孫繁栄」などです。オリヅルランからランナーが伸びる様子が、花言葉の由来です。ランナーから伸びてきた子株を子どもに見立てているのでしょう。

キャットテールは、猫じゃらしに似た赤い花穂をつける植物です。四季咲き性の植物で、適切な温度があれば季節問わず花穂が楽しめます。植え付ける季節は春から秋にかけてで、観賞時期と違い一年中できるわけではないため注意が必要です。かわいらしい赤い色は、ガーデニングの主役にもなってくれるでしょう。

キャットテールの花言葉は「上機嫌」「気まま」などです。これらの花言葉は、キャットテールの花穂が猫の尻尾に似ていることが由来するといわれています。

シロタエギクは、白い毛が生えたカラーリーフの一種です。丈夫な常緑性の植物で、ガーデニング初心者でも簡単に育てられます。シロタエギクは、花よりも葉を観賞します。暑い季節の庭で、雪のように白い葉は涼やかさを演出してくれるでしょう。

シロタエギクの花言葉は「あなたを支えます」です。ガーデニングにおいて、シロタエギクはほかの植物を引き立たせるために植えられることが多いです。名わき役のような様子から、この花言葉が付けられたといわれています。

庭や鉢に植えやすい、花をつける低木の植物も、ガーデニングには欠かせません。比較的育てやすい種類が多く、初心者でもチャレンジできます。

ブーゲンビリアは、低木のつる性花木です。華やかな花は、夏の庭を鮮やかに彩ってくれるでしょう。開花時期が長い特徴がありますが、水と肥料を正しくあげなければ葉ばかり大きくなり、花が咲かないこともあります。正しく育てれば、年に2～3回ほど美しい花を咲かせます。

ブーゲンビリアの花言葉は「情熱」です。この由来は、ブーゲンビリアの原産地が熱帯であることに由来しています。熱帯が原産地のブーゲンビリアは、色鮮やかなで花姿が南国的な姿です。このことから「情熱」という花言葉がつけられたといわれています。

ハイビスカスは熱帯の花木で、咲いた花が1日で終わってしまうのが特徴です。耐暑性に優れてはいますが、30℃を超える夏日では花が付かなくなってしまいます。鉢植えでも庭植えでも楽しめる植物で、南国気分を味わいたい人にぴったりです。

ハイビスカスには、ハイビスカスそのものの花言葉と花の色別の花言葉があります。ハイビスカスの花言葉は「繊細な美」「新しい恋」です。色別では、赤が「常に新しい美」「勇敢」、白が「艶美」です。

デュランタは、タイワンレンギョウとも呼ばれ、藤色や白い花を房状につける特徴がある低木です。鉢植えで育てられていることが一般的ですが、暖かい地域では庭に地植えできます。丈夫な性質で、初心者でも育てやすい花です。

デュランタの花言葉は「あなたを見守る」「歓迎」です。小さな花が房状になって開花する様子が、まるでそっと誰かを見守っているように見えたことが由来といわれています。また庭や玄関先に生垣として植えられているのは、訪れる人を歓迎しているかのようだったからともいわれているのです。