セスバニアの育て方
セスバニアは丈夫な植物で特に難しい管理も必要ないので、気軽に育てられます。ぜひチャレンジしてみてください。
育て方①おすすめの栽培環境
セスバニアは強健な植物なので栽培環境は選びません。ただし極端にやせて酸度が高くなっているような土地に植える場合には、リン成分や石灰の供給を行いましょう。耐湿性に優れた植物なので水はけの悪い場所でも旺盛に育ちます。水田から畑に転作したような場所にもおすすめです。
育て方②種まき
まず栽培する場所をトラクターなどで耕耘し、表土を細かく砕き平らにしておきます。表土が耕せたら、セスバニアの種子を10aあたり4kg～5kg程度まいてください。種まきしたら、1cm～2cmほど覆土して鎮圧するのが理想です。セスバニアは多湿環境を好み乾燥に弱い植物なので、発芽までは過度に乾燥しないよう注意しましょう。種まきの適期は6月～7月頃です。
種は均一にばらまき
種をまくときは、できるだけ均一にまくことが大切です。近くではなく、遠くに飛ばすような気持ちでばらまくと種がちらばりやすいでしょう。肥料などと違って、偏ったとしても特別害になるようなことはないので、神経質になる必要はありません。
散粒機を使うと便利
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出典: Amazonセスバニアの種は手でばらまきをしてもかまいませんが、散粒機を持っているとより便利です。種子だけではなく、粒状の肥料をまくときにも使えます。
育て方③管理
栽培期間中、肥料の追加などの管理作業は特に必要ありません。種まきから1週間程度で発芽するので、もし圃場（ほじょう）が乾きすぎてうまく発芽しなかった時にはすぐにまき直しをしましょう。セスバニアが成長してすき込みの適期になったら、トラクターなどを使用してすき込んでください。
