ハスイモ(蓮芋)とは?旬の季節やおすすめの食べ方、栽培方法を紹介!

ハスイモ(蓮芋)とは?旬の季節やおすすめの食べ方、栽培方法を紹介!

ハスイモ(蓮芋)とは、里芋と違い茎を食べる野菜です。栄養豊富ですが酸化が早いため、日持ちしません。また手て触れるとアレルギーのようなかゆみを感じます。そこでハスイモの特徴と旬の時期、食べるときの注意点とおすすめの食べ方、家庭での栽培方法を見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ハスイモとはどのような野菜?
  2. 2.ハスイモの特徴
  3. 3.ハスイモの栽培方法
  4. 4.ハスイモの選び方と保存方法
  5. 5.ハスイモを食べるときの注意点
  6. 6.ハスイモのおすすめの食べ方とレシピ
  7. 7.まとめ

ハスイモの選び方と保存方法

ハスイモは夏から秋に旬をむかえます。皮が鮮やかな緑色でハリがあり、切り口が白くきれいなものを選びましょう。切り口は酸化すると茶色く変色していくため、切り口の色が見分けるときのポイントです。市販のものは乾燥しないように新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管します。断面からどんどん酸化が進むため、あまり日持ちしません。早めに調理して食べましょう。

選び方のポイントは、皮が鮮やかな緑色で切り口が白色であることです。ひび割れたり茶色くなっているものは避けましょう。

保存方法

ハスイモがすぐに食べ切れない場合は、乾燥か冷凍して保存します。皮をむいたハスイモを水にさらし、使いやすい大きさに切ります。ザルに広げて天日干しで完全に乾燥させましょう。食べるときは、水に浸けて戻してから調理します。また水にさらした後は冷凍保存もできます。重ならないように並べ、保存パックに入れて冷凍しましょう。

ハスイモを食べるときの注意点

ハスイモを食べるときは、2つ注意する点があります。まずは切り口から酸化して茶色く変色してしまうため、変色した部分を切り落とし早めに調理しなければならず、食べるときは下ごしらえが必要なことです。さらにハスイモの汁が手のひらや指先につくと、かゆくなる場合があるため、皮膚に汁がつかないようにビニール手袋をするとよいでしょう。

下ごしらえ

ハスイモを味噌汁の具や煮物など火を通して食べるときは、皮をむき斜めに切って水にさらして調理します。しかし、酢の物や和え物にして生で食べる場合は、下ごしらえとして「あく抜き」が必要です。

あく抜きの仕方

  1. 手か包丁で緑色の皮をむきます
  2. 包丁で食べやすい大きさに斜め切りします
  3. 軽く塩をふり手でもみ込みます
  4. 30分くらい放置します
  5. 茎が柔らかくなったら水分をギュッとしぼります
  6. 塩が濃く感じる場合は、水にさらして塩気を薄めます

皮むきにピューラーを使うと包丁より簡単にむけておすすめです!

ビニール手袋をつけて調理する

ハスイモを調理していると手がかゆくなったり、かぶれることがあります。また、食べたときに喉がイガイガしてアレルギーのような症状が現れることも。これはハスイモのかゆみ成分「シュウ酸カルシウム」という針状結晶が原因です。調理する際は、ビニール手袋をして調理しましょう。喉のイガイガ感はしばらくすると治まりますが、時間が経っても解消されないときは病院で診察を受けましょう。

次のページで「ハスイモのおすすめの食べ方とレシピ」をご紹介します。

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ハスイモのおすすめの食べ方とレシピ

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