1月17日の誕生花!花言葉や育て方・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

1月17日の誕生花!花言葉や育て方・誕生石にゆかりの有名人もご紹介!

1月17日の誕生花はアジア原産のつる性植物「スイカズラ」です。名前の由来や花言葉、育て方について解説します。スイカズラ以外の誕生花や誕生石、この日に生まれた有名人など、1月17日にゆかりのあるものもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.1月17日の誕生花は?
  2. 2.スイカズラの特徴2選
  3. 3.スイカズラの育て方
  4. 4.1月17日の誕生花(スイカズラ以外)
  5. 5.1月17日にゆかりのあるもの
  6. 6.香りのよさもスイカズラの魅力のひとつ

1月17日の誕生花は?

1月17日の誕生花は「スイカズラ」

出典:写真AC

日本や中国が原産のつる性植物・スイカズラが1月17日(1/17)の誕生花です。一般家庭で栽培されることは少ないですが、ユニークな花姿や清涼感のある香りなど、魅力的な特徴を多く持つ花木ですよ。初夏~初秋の開花期には、日本各地の山で群生する姿を見られます。葉や花は、かつては生薬としても利用されていました。

名前 スイカズラ
別名 キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)
園芸分類・形態 つる性・低木
原産地 日本、中国、台湾
開花の時期 5月~9月
花の色 白から黄色へ変わる
暑さ / 寒さ 強い / 強い
特徴 花の色が変化する、香りがある

スイカズラの特徴2選

特徴①花のようすにちなんだ名前

出典:写真AC

スイカズラ(吸い葛)の花は甘い蜜を持っていて、その蜜を「吸う」つる性の植物「葛(かずら)」であることからスイカズラという名前がつけられました。「ニンドウ(忍冬)」という別名は、寒い冬にも葉を落とさず耐え忍ぶことにちなんでいます。また、日本ではキンギンカ(金銀花)とも呼ばれていますが、これは花の色が白(銀)から黄色(金)に変わるという特徴が由来です。

特徴②ロマンティックな花言葉

出典:写真AC

スイカズラの花言葉は「愛の絆」「献身的な愛」です。これはスイカズラが自生地で、つるを使ってほかの木にぴったりと絡まって育つことにちなんでいます。強い絆や支えあいをイメージさせる、ロマンティックな花言葉ですね。ギフトとしての流通は少ない花ですが、大切な人に伝えたくなるフレーズです。

スイカズラの育て方

出典:写真AC

スイカズラは繁殖力が旺盛で、暑さや寒さにも耐性があります。栽培されることはあまり多くありませんが、ガーデニング初心者でも比較的育てやすい植物といえるでしょう。日本では本州のほとんどで屋外管理できます。ただし関東以北で越冬させるなら、根元にわらや腐葉土を敷いて防寒対策するのがおすすめですよ。「栽培環境」や「水やり」など、基本的な育て方を見ていきましょう。

育て方①栽培環境

出典:写真AC

スイカズラは庭植え・鉢植えいずれの場合も、日当たりのよい場所で育てます。ただし夏場は乾きすぎを防ぐため、鉢植えは半日陰に移動させるのがおすすめですよ。丈夫な性質を持つ植物なので、土質にはそれほど神経質になる必要がありません。赤玉土と腐葉土、鹿沼土を配合したものを使うとよいでしょう。市販されている草花用培養土も便利です。

育て方②水やり・肥料

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スイカズラは乾燥した環境よりも、やや湿気の多い状態を好みます。特に植え付けのあとしっかりと根付くまでは、たっぷりと水やりをしましょう。開花期は5月~9月と長めですが、肥料は成長期前の3月ごろと、開花前に行う追肥の2回で十分です。肥料を与えすぎると株が育ちすぎて、かえって花姿が乱れます。個体ごとにようすを見ながら、肥料の量を調整してくださいね。

育て方③植え付け・植え替え

出典:写真AC

スイカズラの植え付けは3月~4月が適期です。ただしポットや鉢で株を入手した場合には、秋植えでも構いません。つるがよく伸びるので、庭植えはアーチやフェンスに絡ませて栽培します。大きめの鉢を使って、あんどん仕立てで栽培するのもおすすめですよ。成長が早い植物のため、少なくとも2年に1回はひと回り大きな鉢に植え替えをします。根鉢の古い土を落とし、新しい用土を足して植え付けましょう。

1月17日の誕生花(スイカズラ以外)

出典:写真AC

1月17日の誕生花は、スイカズラ以外にもあります。ここではその中から、可憐な白花がアレンジメントや花束に人気の「マーガレット」と、洋ランの中でも特にギフトに用いられることの多い「デンファレ」について、特徴や花言葉を見ていきましょう。どちらも明るい印象の花言葉を持つ、とても魅力的な植物ですよ。

1月17日の誕生花①マーガレット

出典:写真AC

カナリア諸島を原産とするマーガレットは、純白の花びらと黄色い花芯のコントラストが愛らしい花です。日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から広く栽培されるようになりました。花言葉の「誠実」「心に秘めた愛」「恋のゆくえ」「恋を占う」といったフレーズは、花びらをちぎって相手の気持ちを占う風習にちなんだものですよ。黄花品種もあり、こちらも「真実の愛」「美しい容姿」などギフト向けの花言葉がつけられています。

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1月17日の誕生花②デンファレ

出典:写真AC

デンファレは洋ランの園芸品種のひとつで、切り花やアレンジメントなどのフラワーギフトに非常に人気の高い花です。装花や花嫁のブーケといった、ウェディングシーンでもよく見かけますね。色や花形の異なる交配品種を多く持ち、ひらひらとした花びらが可憐な印象を与えます。花言葉は「お似合いのふたり」「わがままな美人」など、いずれも上品で、凛とした強さを感じさせるフレーズです。

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1月17日にゆかりのあるもの

出典:写真AC

最後は誕生石や記念日、この日に生まれた有名人など、1月17日にゆかりのあるものを紹介します。今日が誕生日の坂本龍一さんは、世界的にも有名な作曲家です。その音楽性はポップスからテクノ、ボサノヴァなど幅広く、多くのアーティストに影響を与えています。「戦場のメリークリスマス」「鉄道員(ぽっぽや)」など、映画音楽でも有名ですね。

1月17日の誕生石

出典:写真AC

1月17日の誕生石は「不透明琥珀」という天然樹脂の化石です。名前のとおり不透明で、艶のある黄色や褐色に魅力があります。燃やすとよい香りを発するため、かつては貴族がお香の代わりにしていました。肌馴染みのよいやわらかな色で、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーとしても人気ですよ。包含物によって風合いが変わるので、ひとつとして同じ雰囲気のものがないのも魅力です。

1月17日生まれの有名人

出典:写真AC

1月17日生まれ(星座はやぎ座)の有名人は、以下のような人々です。アフリカ系アメリカ人のモハメド・アリは、元プロボクサーで、WBA・WBC統一世界ヘビー級チャンピオンまで上りつめた人物です。ボクシング史上に残る数々の名勝負は、今なお多くのファンを魅了していますね。

  • モハメド・アリ(アメリカのボクサー)
  • 坂本龍一さん(ミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー)
  • 山口百恵さん(元女優・歌手)

1月17日の出来事・記念日

出典:写真AC

防災とボランティアの日

1月17日は「防災とボランティアの日」です。1995年のこの日、阪神・淡路大震災が発生したことにちなみます。この震災では学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と呼ばれました。「防災とボランティアの日」はこの震災をきっかけにしてボランティア活動への認識を深め、災害への備えを強化することが目的です。

香りのよさもスイカズラの魅力のひとつ

出典:写真AC

開花期になるとやわらかな香りをあたりにただよわせるスイカズラは、香水やアロマオイルの香料としても人気の高い花です。白から黄色へと花色が変わっていくのも神秘的な雰囲気で、山野でたくましく自生する姿が多くの愛好家を魅了しています。家庭での栽培はあまり一般的ではありませんが、丈夫な性質を持っているので、初心者でも美しい花を咲かせられますよ。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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