おすすめのいんげんの食べ方
おすすめの食べ方①いんげんのごま和え
いんげんのごま和えは、覚えておきたい定番の食べ方でしょう。作り置きしておけば常備菜としても活躍してくれます。いんげんのほかにもブロッコリーやにんじんをプラスして作るのもおすすめです。
材料(2人分)
- いんげん:100g
- 塩:ひとつまみ
- すりごま:大さじ2
- 醤油:大さじ1/2
- 砂糖:大さじ1/2
- 練りごま:大さじ2
- かつお節:ひとつまみ
作り方
- いんげんを沸騰したお湯で2~3分茹でる
- 茹でたいんげんを冷水にとり、冷やす
- ザルにいんげんをあげ、水気をよく切った後キッチンペーパーでしっかりと水気を取る
- いんげんのヒゲを落とし、2~3等分に切り分ける
- すりごま、醤油、砂糖、練りごま、塩をボールに合わせ、4のいんげんを和える
- 器に盛り、上からかつお節をかければ完成
ボタニ子
冷凍いんげんを使った簡単な作り方
- 冷凍いんげんを必要量取り出し、ポキポキと適度な大きさに手で折る
- 耐熱ボウルに1のいんげんを入れ、600Wで30秒ほど加熱する
- 2のいんげんの水気を切る
- 3のボウルにすりごま、醤油、砂糖、練りごま、塩をボールに加え、いんげんと和える
- 器に盛りつけ、上からかつお節をかけて完成
おすすめの食べ方②いんげんと夏野菜のカレー炒め
いんげんの旬である夏が訪れた際におすすめなのが、いんげんと夏野菜のカレー炒めです。いんげんのほかにも、夏に旬を迎えるナスやトマトとあわせて、食欲そそるスパイシーなカレー粉で炒めます。
材料(3人分)
- いんげん:100g
- じゃがいも:中2個
- ナス:2本
- トマト:1個
- 塩コショウ:適量
- カレー粉:大さじ1~2
- オリーブオイル:大さじ1
作り方
- 皮を剥いたじゃがいも、ナスは5mm幅の細切りにする
- いんげんはヒゲを落とし、2等分の斜め切りにする
- トマトは湯剥きしたあとざく切りにする
- フライパンにオリーブ油を熱し、カレー粉を加える
- カレー粉から香りが立ってきたら1,2,3の野菜を加えてさっと炒める
- 塩コショウで味を調えて完成
おすすめの食べ方③いんげんとトマトのマリネ
いんげんやトマト、オクラといった夏野菜をさっと茹でてごま油とビネガーでナムルにします。冷やして食べてもおいしく、おつまみや箸休めにもおすすめの一品です。
材料(3~4人分)
- オクラ:1パック
- いんげん:1パック
- トマト:3個
- 玉ねぎ:1/2個
- 塩コショウ:少々
- フルーツビネガー(リンゴ酢など):大さじ1~2
- 砂糖:小さじ1
- ごま油:大さじ2~3
作り方
- オクラ、いんげんは沸騰したお湯で2~3分茹でる
- 1のオクラといんげんを冷水にとり、水気をキッチンペーパーで取る
- 2のオクラとヒゲを落としたいんげんを幅2cmほどの輪切りにする
- トマトは湯むきし、2cm角ほどのダイス切りにする
- 玉ねぎは皮を剥き、みじん切りにする
- ボウルにビネガー、ごま油、砂糖を合わせる
- 6のボウルに下処理した野菜をすべて加え、和える
- 塩コショウで味を調えて完成
おすすめの食べ方④いんげんとブロッコリーのツナサラダ
いんげんとブロッコリーのツナサラダは、冷凍いんげん、冷凍ブロッコリー、ツナ缶、マヨネーズがあればいつでもすぐに作れる簡単レシピです。ゆで卵を加えるとさらに風味がアップしますよ。
材料(4人分)
- 冷凍いんげん:100g
- 冷凍ブロッコリー:100g
- ツナ缶:1缶
- マヨネーズ:大さじ2
- ブラックペッパー:小さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
- 醤油:小さじ1~2
- かつお節:3g
作り方
- 冷凍いんげんをポキポキと手で折り、適度な大きさに分ける
- 耐熱ボウルに1のいんげんと冷凍ブロッコリーを入れ、熱湯をかけて解凍する
- 熱湯に2~3分浸して解凍ができたら、ザルにあけて水気を切る
- 3のいんげんとブロッコリーの水気をキッチンペーパーでしっかりと取る
- 3のボウルに汁気を切ったツナ缶、醤油、マヨネーズ、砂糖を和える
- 器に盛り、ブラックペッパーとかつお節をかけて完成
ボタニ子
冷凍野菜でも生野菜に負けない栄養があるんですよ。冷凍ブロッコリーの栄養や上手な解凍方法について解説した記事はこちらです。
おすすめの食べ方⑤モロッコいんげんのフリッタータ
フリッタータとは、イタリアの卵料理の一つです。さまざまな季節の野菜や肉、魚などを合わせて卵とじにします。種類の多いいんげんですが、平べったく食感のよいモロッコいんげんがおすすめです。
材料(2人分)
- モロッコいんげん:6~8本
- じゃがいも:1個
- ベーコン:3枚
- 卵:3個
- パルミジャーノチーズ(粉チーズ):大さじ2~3
- 生クリーム:大さじ1
- 塩コショウ:少々
- オリーブオイル:小さじ1
作り方
- ボウルに卵、生クリーム、粉チーズ、塩コショウを合わせてよくかき混ぜる
- じゃがいもの皮を剥き、厚さ5mmほどにスライスする
- ベーコンを5cm幅に切り分ける
- モロッコいんげんのヒゲを落とし、3~4等分の斜め切りにする
- オーブン調理可能の耐熱容器(スキレットなど)にオリーブオイルを薄く引く
- 4の耐熱容器にスライスした2のじゃがいもを並べる
- 5のじゃがいもの上から1の卵液を流し込む
- 6の上にモロッコいんげんとベーコンを並べる
- 180℃に予熱しておいたオーブンに7のスキレット入れ、約20分焼く
- 竹串を挿しても中から卵液が流れてこなくなったら完成
ボタニ子
フリッタータは一皿でも華やかで満足感ある料理です。チーズやじゃがいもが入っていてカロリーがあるので食べ過ぎには注意ですよ。
ボタニ子
近ごろ流通しているいんげんは、品種改良によって筋取りの必要はほぼありません。それでも気になる人はこちらの記事をどうぞ。
栄養がいっぱいのいんげんを活用しよう
いんげんは一年中手に入る身近な野菜です。冷凍いんげんも流通しており、調理方法もシンプルなものばかりで、忙しい毎日でも使いやすい便利な野菜といえます。便利なだけではなく栄養バランスや彩りもよいので、お弁当や箸休めの一品として活用してみましょう。
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冷凍いんげんは凍った状態でポキポキと折れるので、包丁不要です。電子レンジで加熱すれば時短でごま和えが作れますよ。