もみじの剪定方法!適期はいつ?季節に応じた上手な切り方を大解説!

もみじの剪定方法!適期はいつ?季節に応じた上手な切り方を大解説!

春の芽吹きも夏の青葉も、秋の紅葉も美しいもみじ。日本人なら知らない人はいませんよね。でも、その剪定の仕方を知っている人は少ないのでは。今回は人気の木、もみじの剪定方法について、春夏秋冬と時期ごとの手入れの方法をみていきます。

記事の目次

  1. 1.日本人ともみじの深い関係
  2. 2.もみじの剪定スケジュール①春
  3. 3.もみじの剪定スケジュール②夏
  4. 4.もみじの剪定スケジュール③秋
  5. 5.もみじの剪定スケジュール④冬
  6. 6.失敗を防ぐ剪定の仕方とは
  7. 7.もみじのおしゃれな演出方法
  8. 8.まとめ

もみじの剪定スケジュール③秋

秋の時期のもみじの様子

Photo byjamie_nakamura

萌黄いろの新緑の春のもみじ、涼しげな夏のもみじもいいものですが、なんといっても秋がもみじの真骨頂。燃えるような深紅に、夕焼けに似た茜いろ、ひときわ輝く金茶いろ…。その姿はまさに山の上に織る錦のよう。色づくもみじを愛でながら、つくづく四季のある国に生まれてよかったと実感する人も多いのではないでしょうか。

秋の時期の剪定

晩秋、紅葉が盛りをすぎて黒ずんできたら、樹形を乱す方向にのびようとする細い枝や込み合った部分の枝を間引きます。本格的な剪定の季節である真冬はもう少し先なので、ここでは整理する程度にしておきましょう。

秋の時期の手入れの仕方

Photo byconan_mizuta

意外に見過ごされがちな台風による被害。とくに風が強く吹くと、風の当たる向きによっては枝が折れてしまったりします。台風のあとは木の状態を観察して、折れてしまった所はそのままにせず切り口を整えておきましょう。

もみじの剪定スケジュール④冬

フリー写真素材ぱくたそ

冬の時期のもみじの様子

もみじの目覚めは早く、まだ寒さの厳しい正月明けから樹液が動き出します。凍てつく寒さのなかで、人知れず着々と春の準備をすすめているのです。今はどんなに寒くても、いつか必ず春がやってくることをもみじは知っているのですね。

冬の時期の剪定

葉が落ちた12~2月が剪定の適期。とくに太い枝の剪定は、樹液が動き出す年明けまでには済ませましょう。成長の旺盛な徒長枝を中途半端に切るとかえって樹形を乱すので、かならず枝の根元から切り落とします。また、樹高を押さえるために主幹を切る場合は、節の出ている場所のすぐ上で切ります。

冬の時期の手入れの仕方

フリー写真素材ぱくたそ

葉がすっかり落ちると、木の幹がよく見えるようになります。その状態で、幹をくまなく観察してみましょう。1.5センチほどのまだら模様のたまごがついていたりしませんか?一見うずらのたまごのようなそれは、イラガのたまごです。見逃すと春に幼虫になって、するどい毒針で刺されるはめになりかねません。いまのうちに取り去ってしまいましょう。案外しっかりとくっついているので、木を傷つけないよう慎重に取り除きます。

失敗を防ぐ剪定の仕方とは

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手塩にかけて育てたもみじ。しかし、剪定の仕方をまちがえると、最悪の場合枯れてしまう可能性もあるのです。あとで後悔しないように、しっかりと注意点を押さえましょう。

失敗を防ぐポイント①剪定の時期に気をつける

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樹液の流出がはげしい時期を避けて

前出の季節ごとの剪定のところでも書きましたが、芽吹きが始まる少し前から紅葉し葉が落ちるまでは、原則として強剪定はしません。とくに樹液の吸い上げが始まってからの剪定は、多くの樹液を流失させてしまうことになるので厳禁です。木を傷めないよう、剪定の時期はきちんと守りましょう。

失敗を防ぐポイント②剪定する場所に気をつける

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自然な樹形を心がける

生垣やトピアリーのように刈り込んで形を作るのに適した樹木もありますが、もみじはのびやかな枝と楚々とした葉を鑑賞するもの。剪定の際には、不自然な場所でブッツリ切るようなことは避けましょう。現状だけに注目するのは失敗のもと。将来を予想し、このまま伸びていって欲しい枝なのか、それとも伸びていくと他の枝を邪魔してしまうのかを想像しながら切っていくとうまくいきます。

低く小さくまとまるようにする

もともともみじは落葉高木。放っておくとぐんぐん大きくなり、10メートルもあるような大木になります。公園や野山ならいいのですが、庭木としては場所を取りすぎてしまうので気をつけます。根の張り具合や気候などによって急に大きくなることもあるので、普段から木の様子をよく観察しておきましょう。

失敗を防ぐポイント③切り口の処理に気をつける

Photo bysweetlouise

切り口を放置したことで病気になってしまうことも

とくに太い枝を切ったときや、じめじめした梅雨時期に気をつけたいのが切り口の処理。人間も切り傷を消毒して抗生物質入りの軟膏を塗ったりしますが、あれは弱った部分への感染を防ぐためです。木もやはり生き物ですから、切り口には保護剤をぬって虫の侵入や雑菌の感染から守りましょう。切り口の保護剤はホームセンターで購入できます。

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もみじのおしゃれな演出方法

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