多肉植物「ルビーネックレス」とは?特徴や増やし方など育て方を解説!

多肉植物「ルビーネックレス」とは?特徴や増やし方など育て方を解説!

ルビーネックレスという多肉植物をご存知ですか?ルビーネックレスはその名の通りきれいな紫色の葉をした多肉植物です。過湿に弱いので水のあげすぎには注意が必要になりますが、コツをつかめば葉の色が変化していく様子や花を楽しめますよ。

記事の目次

  1. 1.ルビーネックレスとはどんな多肉植物?
  2. 2.ルビーネックレスの育て方
  3. 3.ルビーネックレスの増やし方
  4. 4.まとめ

③肥料

多肉植物は肥料はいらない

基本的に肥料は必要ないため肥料なしでも十分育ちますが、よく成長する春や秋に肥料をあげるとより元気に育ってくれます。専用の肥料があればそれを使うのがおすすめです。また、植え付けのときに元肥として緩効性の肥料をあげてもOKです。

④水やり

多肉植物は乾燥に強い

乾燥に強く過湿に弱いので、土の表面が乾いてから水やりをしてください。葉がぶよぶよしたり根腐れしたりする原因のほとんどが、水のやりすぎです。特に成長スピードが遅くなる冬の時期は、土の表面が乾いてから2~3日後に水を少なめにあげる程度でOKです。湿度が高い夏も水のあげすぎには注意してください。逆に春と秋は成長する季節なので、土が乾いてからたっぷりのお水をあげましょう。

深めの鉢は水のあげすぎに注意

深さがある鉢だと水をあげすぎて葉がぶよぶよになってしまうことがあります。土の表面が乾いていても土中に水分が残っていることがあるため、注意が必要です。あらかじめ水分が完全に蒸発した状態の鉢の重さを覚えておいて、毎回鉢を持ち上げて水分が土中に残っていないかチェックしてください。

⑤植え替え

1~2年に1回は植え替えをする

何年も同じ土で育てていると、土が古くなり水はけが悪くなってきます。水はけが悪くなると葉がぶよぶよになって根腐れしてきます。根腐れを防ぐために1〜2年に1度は植え替えをするようにしましょう。植え替えは成長が鈍っている夏・冬は避け、春か秋に行うのがベターです。

⑥害虫

風通しが悪いとアブラムシが発生する可能性がある

肥料のあげすぎや風通しが悪いことが原因で、アブラムシが発生することがあります。アブラムシが大量発生すると成長が悪くなる以外にほかの害虫もやってくる可能性があるので、見つけたらすぐに駆除してください。特に成長期の春と秋にはアブラムシがつきやすいので要注意です。アブラムシの駆除には殺虫剤のほか、でんぷん液を塗布するのも効果的です。

ルビーネックレスの増やし方

増やし方は挿し木か水挿しで行う

伸びすぎて剪定した茎を土に挿せば増やすことができます。水に挿しておくだけでも発根するので、剪定した茎をまずは水に挿して根が出てきたところで土に植え替えれば、枯らさずに増やせます。時期はよく成長する4~7月の時期がおすすめです。

まとめ

Photo by salchuiwt

細い茎に三日月形の葉が特徴的な品種です。水をあげすぎると根腐れして枯れてしまうので、水をあげるタイミングの見極めが重要になります。特に深さのある鉢に植えた場合は土の中に水分が残っていることがあるため、鉢を持ち上げて水分が完全に蒸発しているか確認してください。寒くなると葉の色がきれいな紫色に変化していきますよ。コツさえつかめば花まで楽しめるので、ぜひ寄せ植えなどで育ててみてください。

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ライター

apple.

ターシャ・テューダーが好きな食いしん坊ライター。ゴーヤでグリーンカーテンを作るのが夢。フラワーアレンジメント歴5年で好きな花はミモザとユーカリ。

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