ルピナスの育て方!種まきから開花までの栽培方法を解説!増やし方は?

ルピナスの育て方!種まきから開花までの栽培方法を解説!増やし方は?

「昇藤(ノボリフジ)」の別名を持ち、インパクトのある縦に伸びる花穂のルピナス。群生すると圧巻の美しさで景色まで変えてしまうほどです。貪欲に栄養を吸い上げるルピナスの育て方をご存知でしょうか。ヨーロッパのお庭に欠かせない存在、ルピナスの育て方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ルピナスとは
  2. 2.ルピナスの品種
  3. 3.ルピナスの育て方
  4. 4.ルピナスの剪定
  5. 5.ルピナスの増やし方
  6. 6.まとめ

ルピナスとは

ルピナスの原産地は、地中海沿岸や南アフリカ、南北アメリカです。マメ科ルピナス属、学名はLupinusの一年草、二年草または多年草の植物です。200以上の種類があり、春から初夏にかけて長い花穂にたくさんの花を付けます。葉は、天狗が持つヤツデの葉のような形をしています。

ボタニ子

ボタニ子

ルピナスの花色には、赤やピンク、オレンジ、イエロー、青、紫、白と色とりどりで、見ているだけでワクワクしちゃうかもね!

ルピナスの品種

ルピナスは、品種によって花穂の長さが異なり、高さが低いものから約60~70cmと大型になるものまであります。古代ヨーロッパでは、食用や薬用としても栽培されていましたが、現在は観賞用として親しまれています。

ボタニ子

ボタニ子

カラフルで華やかな花と手を広げたような葉の形も特徴的でおしゃれだわ!

人気の品種

ラッセル・ルピナス

アメリカのカルフォルニア州からカナダ産の交配品種です。大型タイプの宿根草で、生育後、地上部は枯れます。

ボタニ子

ボタニ子

日本ではラッセル・ルピナスが有名で、大型でお庭に地植えにしても鉢植えにしても見応えがあるよ!

ピクシーデライト

花穂の長さ約20cm、草丈約40cmの丈の低い一年草です。分岐性があり、暖地向きの品種です。

リリアン

促成栽培による3~4月頃に開花する早咲き宿根草です。花穂は短めで、草丈約50cmとやや小型。プランター栽培にちょうどよいサイズです。

キバナルピナス

南ヨーロッパ原産の一年草です。草丈約50cm、花色は鮮やかなイエローです。

ボタニ子

ボタニ子

花穂が短い品種は「曲がる」「折れる」の心配がないから育てやすそうだね!

ルピナスの育て方

ルピナスは、品種によって暖地でも栽培しやすい多年草タイプもありますが、基本的には、寒さに強く暑さに弱いのが特徴です。そのため、暖地に強いタイプを除くと日本の夏を越えられす、一年草の植物として扱われます。また、苗を冬の寒さに当てることが開花を促すポイントです。

育て方①環境

日当たり、水はけのよい場所を好み、酸性の土壌を嫌います。貪欲に土壌の栄養を吸い上げる力があり、荒れた土地でもよく育ちますが、日本の蒸し暑い気候は苦手で冷涼な環境を好みます。品種によっては、極端な寒さを嫌うものあるため、品種の性質や特徴をよく確認しておきましょう。

育て方②用土

水はけと保水性を考えた用土作りをします。鉢植えで育てる場合は、草花用の培養土か、赤玉土6に腐葉土3と軽石やパーライトを1の割合でブレンドした用土を使うとよいでしょう。地植えで酸性土壌の花壇に定植する場合には、植え付け前に苦土石灰をまいてよく耕し、土壌の酸度を中和しておきます。

育て方③肥料

ルピナスは、根から土壌の養分を吸収しやすく「吸肥性」の高い植物です。そのため、土中の養分に加え肥料の養分が多すぎると、根が「肥料焼け」を起こしてしまいます。したがって、必要以上に肥料を与え過ぎないよう注意しましょう。植え付け前に緩効性の肥料を施し、春の成長時期に追肥をする程度で十分です。

育て方④種まき

ルピナスの種まきは秋の9~10月に行い、翌年または2年目の春に花を楽しめます。暖地に強いピクシーデライト(極端な寒さに弱い)などは、秋だけでなく春まきも可能です。ルピナスの種は表面が硬いため、一晩水につけてから植え付けます。種まきをして発芽するまでは、風通しのよい日陰で水が切れないように管理しましょう。

ボタニ子

ボタニ子

暖地では育ちにくいラッセル・ルピナスの場合は6月に種まきをするよ!

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