シンゴニウムの育て方!冬越し・肥料のやり方・増やし方などを解説!

シンゴニウムの育て方!冬越し・肥料のやり方・増やし方などを解説!

ミニ観葉植物として雑貨屋さんやホームセンターでも見かけるシンゴニウムは寒さに弱いという弱点があります。しかし切り戻しをかねて挿し木で増やすこともでき、増やし方自体は簡単です。冬越しの時期の水やりや注意点に気をつければ、シンゴニウムは初心者でも楽しめる植物です。

記事の目次

  1. 1.シンゴニウムはどんな観葉植物?
  2. 2.シンゴニウムの育て方
  3. 3.シンゴニウムの葉のトラブル対策
  4. 4.シンゴニウムの増やし方
  5. 5.シンゴニウムの越冬の方法
  6. 6.まとめ

シンゴニウムはどんな観葉植物?

出典:BOTANICA

シンゴニウムは熱帯アメリカ原産のサトイモ科の多年草植物で、葉の形のかわいらしさや葉色の美しさで人気がある観葉植物です。シンゴニウムは寒さには弱いですが、室内の多少日当たりがよくない場所でも、温度管理ができれば冬越しはできます。しかし、日当たりによって葉色の濃淡に違いがでます。

基本情報

園芸分類 観葉植物
形態 多年草
原産地 熱帯アメリカ
草丈 5cm~数m
耐寒性 弱い
耐暑性 強い

特徴

Photo bysasint

原産地が熱帯アメリカ

シンゴニウムの生息地域は、南アメリカ大陸の赤道を中心とした熱帯エリアのジャングルです。高温多湿地域の大きな木に着生して、木漏れ日が当たるような環境で生育しています。そのため寒さには弱く、日本では真夏以外は室内で栽培するべき観葉植物です。

葉色が美しい

シンゴニウムは熱帯アメリカに35種類自生しているとのことです。ジャングルで大きな木に着生し、木陰に守られながら自生しているので、熱帯アメリカ原産といっても強い日差しは苦手です。美しい葉を育てるには葉焼けは厳禁で、室内であればカーテン越しの光、また夏に野外で育てる場合は遮光や木の下がよいでしょう。

シンゴニウムの代表的種類

シンゴニウム・チョコレート

人気のシンゴニウム・チョコレートです。葉色が表は深い緑色で、裏面がチョコレート色のなめらかな葉になっています。シンゴニウム・チョコレートは、つるを伸ばしながら生育します。つるが成長に従いよく伸びるので、切り戻しをしながら増やし方をマスターすれば、上手に鉢増しができます。

ボタニ子

ボタニ子

「シンゴニウム・チョコレート」のチョコレート色をしたつやつやの葉っぱは、お部屋の中でも特に存在感を放ちそうだね!

シンゴニウム・ピンクバタフライ

シンゴニウム・ピンクバタフライは優しいピンク色が人気。比較的小型でハート形のかわいい葉が特徴です。100均ショップなどでも売っていて、その植え方も、かわいい容器を使用するなどして演出すれば、棚の上のおしゃれな一鉢におすすめの種類です。

シンゴニウム・ピクシー

シンゴニウム・ピクシーは、小さめの緑の葉に白の斑が入った種類です。最近は特に人気があり、ポトスにも似て明るい緑色がお部屋を明るくさせます。シンゴニウム・ピクシーなどのピンク系と寄せ植えにする植え方もおすすめです。

シンゴニウム・マクロフィルム

耐陰性がつよいシンゴニウム・マクロフィルムは大型(15cm~20cm)のハート形の葉が美しいシンゴニウムです。つるがよく伸びるので、植え方も大きめの鉢でへご仕立てが似合います。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでは、シンゴニウムの育て方についてくわしく解説します!

次のページ

シンゴニウムの育て方

関連記事

Article Ranking