100均のレアな観葉植物おすすめ➀黄金司(こがねつかさ)
サボテンの黄金司(こがねつかさ)は、セリアやキャンドゥで購入できるレアな観葉植物です。子株が次々育ち見た目がどんどん変化していくため、育てるのが楽しいサボテンとして人気があります。サボテンは育て方が意外に難しいといわれていますが、コツをつかめば大丈夫ですよ。
基本情報
黄金司はマミラリア属という小型のサボテンに分類され、サボテンのなかでは育てやすい種類といわれています。姿が変わらないイメージのあるサボテンですが、黄金司は子株が次々生えてくる群生型で、成長が目に見えてわかるのも魅力のひとつです。
黄金司の育て方のポイント
ボタニ子
サボテンは意外に育て方が難しく難易度が高いといわれていますが、育て方のコツをおさえることで上手に育てられますよ!
黄金司の育て方
- 春~秋は2週間に1回、冬は1カ月に1回を目安にたっぷりと水やりしましょう
- 水やりは目安を基準にするほか、土の中に割りばしや竹串を挿して、完全に乾いているかを確認してから与える方法もあります
- 春~秋は日当たりと風通しのよい場所で、冬は室内の日当たりのよい場所で管理しましょう
- 肥料は植え替えの際に緩効性の肥料を混ぜておくだけで、追肥の必要はありません(あらかじめ肥料が混ぜ込んであるサボテン用の土もあります)
植え替え方法
100円ショップで販売されているサボテンは、観葉植物用の土で育てられている場合が多いです。購入後にサボテン用の土に植え替えることをおすすめします。サボテンは、水はけのよい環境でよく育つため、用意する鉢は素焼きや陶器製の鉢が最適です。その後は1年に1回を目安に、春か秋に植え替えましょう。
黄金司の植え替え手順
- サボテンは湿った環境に弱いため、ポットから出したら数日よく乾燥させて新しい鉢に植え替えます
- 用意した鉢には通気性や排水性をよくするため、鉢底石は必ず入れてください
- 乾燥しているサボテン用の土を新しい鉢に入れます
- 古い根や腐っている根を切ってから植え替えますが、根を傷つけないよう注意しましょう
- 植え替え後の水やりはせず半日陰で管理し、2週間くらい経ったらたっぷりと水やりします
100均のレアな観葉植物おすすめ②七々子丸(ななこまる)
キャンドゥで購入できるレアな観葉植物、丸サボテンの七々子丸(ななこまる)です。ミニサイズの丸いサボテンです。金色の針のようなトゲの広がりがきれいなことと、白やピンクの小型のかわいらしい花を咲かせる特徴があります。
基本情報
七々子丸は生産者の方が独自で名前を付けたサボテンで、基本情報や育て方がよくわからないといわれています。サボテン科のエキノプシス属に所属するサボテンです。七々子丸の他に短毛丸(たんげまる)や花盛丸(かせいまる)などがあります。短毛丸はダイソーで見かけられることが多いようですが、七々子丸同様レアな観葉植物です。
七々子丸の育て方のポイント
七々子丸の育て方
- 春~秋は2週間に1回、冬は1ヶ月に1回を目安にたっぷりと水やりしましょう
- サボテンの中では水を好む種類ですが、水やりしすぎると腐ったように枯れてしまうので気をつけましょう
- 春~秋は直射日光を避けた日当たりと風通しのよい場所、冬は室内の日当たりのよい場所で管理しましょう
- 花を咲かせるには日光が必要です
- 肥料は植え替えの際に緩効性の肥料を混ぜておくだけで、追肥の必要はありません
※あらかじめ肥料が混ぜ込んであるサボテン用の土もあります
植え替え方法
100円ショップで購入後、すぐにサボテン用の土に植え替えましょう。成長速度が速い種類のサボテンのため、一回り大きな鉢に植え替えるとよいでしょう。鉢は水はけと通気性のよい素焼きか陶器製の鉢がおすすめです。
七々子丸の植え替え手順
※七々子丸の植え替え手順は、黄金司の植え替え手順を参照してください。
七々子丸の植え替えの際には、見た目以上にトゲが痛いため、手袋の着用がおすすめです。格段に、植え替えがしやすくなります。折れやすいため、植え替え時の取り扱いには十分気をつけましょう。
まとめ
100円ショップのダイソー、セリア、キャンドゥには、レアな観葉植物から人気の観葉植物までさまざまな種類が置いてあります。ハイドロカルチャーで育てれば、オフィスでも管理がしやすくおすすめです。数種類の観葉植物をガラス鉢やインテリア向きの鉢などに寄せ植えするなど楽しみ方のバリエーションも豊富です。100円ショップに行った際は、観葉植物コーナーものぞいてみてはいかがでしょうか。
- 1
- 2
出典:写真AC