多肉植物の育て方概論!日当たりや水やりなど一般的な栽培管理のコツは?

多肉植物の育て方概論!日当たりや水やりなど一般的な栽培管理のコツは?

観葉植物のなかでも育て方が簡単だと人気の多肉植物ですが、病気にしてしまったり、枯らしてしまうという悩みも多くみかけます。栽培を失敗しない方法は、育て方や手入れ方法のポイントを知ることです。本記事では多肉植物の育て方をはじめ、タイプ別の特徴など詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.多肉植物の育て方を知ろう
  2. 2.多肉植物の育て方①植え付け
  3. 3.多肉植物の育て方②基本的な手入れ
  4. 4.多肉植物の育て方③梅雨・秋雨時期の管理
  5. 5.多肉植物の育て方④植え替え・剪定
  6. 6.徒長した多肉植物の育て方
  7. 7.食物としての多肉植物
  8. 8.多肉植物の育て方まとめ

多肉植物の育て方③梅雨・秋雨時期の管理

Photo byBARBARA808

多肉植物を屋外で栽培している時に、最も注意してほしい季節が「梅雨」「秋雨」の時期です。初心者でも育てやすい多肉植物ですが、この季節は害虫や病気といったトラブルが多くなるのです。梅雨、秋雨の注意ポイントをおさえて、対策できるようにまとめてご紹介いたします。

多肉植物にある雨季のトラブルについて

多肉植物は水やりをあまり必要としていない植物なので、あげすぎてしまうと根腐れの原因になってしまいます。また、乾燥した環境を好むので、湿気の多い雨季に関しては根元の湿気にも注意が必要です。湿気が原因でカビが発生したり、害虫の発生を招いてしまいます。
 

病気と害虫
病気 害虫
根腐れ アブラムシ
糸状菌 カイガラムシ
黒斑病 ワタムシ
日焼け、葉焼け ハダニ

雨季のトラブル対策

保管場所

  • 屋内に置く場合は直射日光のあたらない、風通しのよい場所を選んであげましょう。
  • 屋外に出してある場合は、できれば屋内に移動しましょう。それが難しい場合は、雨や直射日光のあたらない軒下や木陰などに置いてください。

雨季の管理の注意点

注意①直射日光

窓際は風通しがよさそうですが、直射日光で蒸れてしまうことがあります。窓際ではレースのカーテン越しで程よい日当たりにして管理しましょう。また、サーキュレーターなどを使って風を送ってあげるのも良い方法です。

《±0/Y》 プラスマイナスゼロ コンパクトファン XQS-A220 高さ29.8cm 扇風機 シンプル 小型 卓上 サーキュレーター 風量2段階調節 左右自動首ふり 上風向調節 xqs-a220

参考価格: 4,320円

出典: 楽天
出典: 楽天
出典: 楽天
楽天4,320円

注意②梅雨の晴れ間

『梅雨の晴れ間』にも要注意です。日ざしによって湿った土が蒸れて根が傷んだり、葉に残った水滴がレンズのような役割となり葉焼けすることもあります。日よけシェードで日陰をつくるのも良い方法です。

アーチ型・立て掛けサンシェード(半間用)日本製【アーチサンシェード サンシェード ベランダ 日よけスクリーン 日除けスクリーン すだれ ひさし オーニング スクリーン】

参考価格: 22,000円

出典: 楽天
楽天22,000円

LIANGLIANG 温室フラワースタンド工場 オーニング レインプルーフ 日焼け止め シェード 環境を守ること 丈夫です、 2つの使い方 (サイズ さいず : 120x30x30cm)

参考価格: 16,190円

出典: Amazon
出典: Amazon
出典: Amazon
出典: Amazon
出典: Amazon
出典: Amazon
出典: Amazon
Amazon16,190円
楽天

多肉植物の育て方④植え替え・剪定

多肉の中でもハオルチアは極端に日光に弱いので例外ですが、おおむね多肉植物には適度な日当たりが必要です。真夏は直射日光を避けて、明るい日のある場所で育てると元気に育ちます。また湿気を嫌うので、風通しにも十分に気をつけましょう。手入れとして葉が茂ってきた多肉植物は、植え替えや剪定をすることをおすすめします。

多肉植物の植替え方のポイント

育ってくると鉢の中が「根詰まり」してきます。根が鉢の中いっぱいに伸びてギュウギュウにつまるのです。長い間手入れをせず放置しておくと、最初に入れた土が粉砕され固まっていきます。そういう状態になると水はけがとても悪くなり、保水する多肉植物でも枯れたり病原菌の巣窟になりかねません。そうならないためにも、植え替えをした方がよいのです。

植替え時期のチェックポイント

  • 鉢の底穴から根がはみ出して伸びている。
  • 茎の下の方の葉が落ちて、その部分から根が出ている。
  • 株の下の方の葉が枯れている。

多肉植物の剪定ポイント

大きく育つと剪定が必要な多肉植物もあります。根元が葉で込み入ってくると風通しが悪くなり、害虫のすみかになってしまうことがあるからです。また、湿気をこもらせないようにするためにも、葉の混みあうタイプの多肉は適宜剪定をしましょう。

徒長した多肉植物の育て方

購入した時には花のように小さな多肉植物が、時間が経つにつれ茎が木のように伸びてしまうことがあって、ビックリされる人も多いようです。それは日照不足や水分過多、栄養過多、栄養不足などの栽培環境により起こる、「徒長」という現象によるものです。徒長しやすい多肉植物の属性には下記のようなものがあります。

  • セダム属
  • ハオルチア属
  • エケベリア属
  • クラッスラ属
しかし、伸びすぎてしまった茎を切って苗にしたり、そのまま木立ちを仕立てなおし、寄せ植えをして観葉植物として楽しむ方法もあります。

木立ちしたエケベリア属

エケベリア属は花のように広がる(ロゼット状)多肉植物ですが、徒長した先はこのように木立ちした状態になります。観葉愛好家には木立ちさせて育てる人もいます。エケベリア属の代表的な品種には、ヤマトヒメやギルバといったものがあります。

徒長したハオルチア属

Photo by salchuiwt

ハオルチア属には葉の硬い「硬葉系」と、柔らかく透明感のある「柔葉系」があります。柔葉系にはオブツーサ、コンプトなどがあり、硬葉系は十二の巻き、ビスコーサ(竜城)などが代表品種です。どちらも成長は15センチほどと大きくありません。

ビスコーサ(竜城)

柔葉系はプクッとした形が可愛らしいと人気の多肉植物です。ところが徒長するとその可愛らしさが失われ、元に戻すのが困難になります。ビスコーサのような硬葉系は成長が遅いこともありますが、わざと徒長させ独特な姿になったものを観葉として楽しむコレクターもいます。

関連記事

Article Ranking