シュガーバインとは
観葉植物の中でも人気の高いシュガーバイン。5枚の葉の形がかわいらしく、つる科の植物のため、長いつるを垂らして伸びていくのが特徴的な植物です。そんなシュガーバインの種類や花言葉、風水としても利用できる飾り方などをご紹介していきます。
シュガーバインの基本情報
科名 | ブドウ科 |
属名 | パルテノキッスス属 |
別名 | パーセノシッサス・シュガーバイン パルテノシッサス・シュガーバイン |
原産地 | オランダ |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | やや強い |
シュガーバインの特徴
5枚の葉がみずみずしく鮮やかな緑色をしていて、つるにぶら下がり成長していくかわいらしいシュガーバイン。常緑性なので、いつでもフレッシュな魅力があり、観葉植物としても人気の植物です。日光をたっぷりと浴びて育つと、ごくまれにピンク色のまん丸な花を咲かせることがあります。
シュガーバインの葉
シュガーバインの葉は、裏側から甘い汁を出すという性質があります。葉の匂いを嗅いでみると少し甘い香りがするので、インテリアとして飾りながら、ほのかな香りを楽しむことができるのも魅力的です。
シュガーバインの花
シュガーバインはめったに花を咲かせることはありませんが、ごくまれにピンク色の小さくて、丸い形の花を咲かせることがあります。花を咲かせる条件は、たっぷりと太陽の光を当てることです。直射日光だと枯れてしまうことがあるので、カーテン越しの窓辺で育てるのがおすすめです。
シュガーバインの気根
シュガーバインを育てていくと、細くて短いヒゲのようなものが生えることがあります。これはシュガーバインの「気根」と呼ばれるものです。このヒゲにような部分を土に植えると、すぐに根付くといわれています。
シュガーバインの名前の由来
「シュガー」と「バイン」を組み合わせてシュガーバインという名前がついています。葉の裏やつたの部分に樹液をつけるのが特徴で、その樹液がとても甘いことから「シュガー(砂糖)」のような「バイン(つた)」という意味合いから、シュガーバインと名付けられました。
シュガーバインの種類
シュガーバインは5枚に分かれた葉の形で、常緑性の植物です。他にもさまざまなシュガーバインの種類があり、葉の形や模様もそれぞれ違います。秋に紅葉するものや、実をつけるものなど、シュガーバインの種類をいくつかご紹介します。
ヘンリーヅタ
ヘンリーヅタは葉の色が特徴的で、緑色の葉に白い斑点がついているのが魅力です。また、葉の色が秋に向かって紅葉していき、赤色、赤紫色、深い緑色と葉の変色が楽しめるところも人気があります。
ナヅタ
ナヅタはシュガーバインとは葉の種類が違い、3つに分かれた形をしています。とても小さな花を咲かせたあとに、濃い紫色の実をつける品種です。ナヅタも秋にかけて、葉の色が緑から赤紫色に紅葉します。
バージニアヅタ
バージニアヅタは、葉がギザギザの形をしているシュガーバインの種類です。また、葉に斑点模様があるのが特徴で、秋になると美しく紅葉します。夏に、まれに小さな花を咲かせますが、小さいのであまり目立ちません。
シュガーバインの花言葉
シュガーバインには「すこやか」という花言葉がついています。この花言葉から、風水にも人気があり、運気アップのために部屋に飾る人も多いようです。室内で簡単に育てることができ、いつでもきれいな葉を付けていることから、この花言葉がついたといわれています。
シュガーバインの飾り方
シュガーバインは、主に観葉植物として育てられている植物です。室内で育てるため、リビングやキッチンなどさまざまな場所に飾ることができます。そんなシュガーバインのおすすめの飾り方をいくつかご紹介します。
水挿し
シュガーバインは切り花にして、水挿しにしておいても長く楽しむことができます。水挿しは、シュガーバインを増やす方法としても利用されていて、シュガーバインを水挿しにしておくと、しばらくすると根が出てくるのが特徴です。
ハイドロカルチャー
ハイドロコーンという特殊な素材を使って、ハイドロカルチャーとして育てることも可能です。ハイドロカルチャーは土を使わないので、虫がわいてしまう心配がなく、清潔に保てるので人気があります。ハイドロコーンはカラフルな色がたくさん売られているので、ガラス瓶などの容器に入れると、インテリアとしてもおしゃれに飾ることができるのでおすすめです。
ハンキング
つる科の特徴をもつシュガーバインは、つるを長く伸ばす植物です。そのため、ハンキングなどに入れて吊るし、上の方からつるを垂らすように飾ると、シュガーバインの魅力を生かして飾ることができます。ハンキングから水がこぼれてしまわないように、水を与え過ぎないのがポイントです。
植木鉢
シュガーバインは、植木鉢に入った状態で売られていることが多いです。成長するとつるが伸びてくるので、植木鉢のまま育てる場合には、置き場所に工夫します。シュガーバインの植木鉢は、机や棚のふちに置いておくと、つるが下にきれいに伸びていくのでおすすめです。
シュガーバインと風水
シュガーバインには「健康運アップ」と「金運アップ」という風水の効果があるとされています。そんな風水効果をアップさせるためのおすすめの飾り方や、効果の上がる置き場所などを説明していきます。
風水に向いている容器
シュガーバインを育てるときの容器は、白色の陶器がよいとされています。白は気持ちを安心させてくれる効果があり、気を浄化させることもできるそうです。シュガーバインのみずみずしい色と、陶器の白色はとてもよく合うので、インテリアにもぴったりです。
風水に向いている置き場所
風水では、水回りに悪い気が集まりやすいとされています。そのため、お風呂やトイレ、キッチン周りに運気が上がるといわれているシュガーバインを置くことで、悪い気を追い払う効果が期待できます。
風水で得られる効果
シュガーバインには、リラックス効果も期待できるといわれています。みずみずしいシュガーバインをリビングに置くと、心が癒されリラックスできるそうです。また、厄除け効果もあり、シュガーバインをていねいに育て、日光をたっぷりと当てると、厄除け効果が期待できます。
シュガーバインのトラブル
シュガーバインは、日当たりのよい場所で適度に水を与えるだけで、簡単に育てることのできる植物です。しかし、どうしてもトラブルはつきものです。シュガーバインに起こりやすいトラブルは以下の通りです。
葉が落ちてしまったら
シュガーバインは肥料をあまり必要としません。肥料を与えすぎてしまうと根腐れを起こしてしまい、葉がどんどんと落ちていってしまいます。春や秋の成長期に合わせ、この時期に少量の肥料を与えるだけなら構いませんが、与えすぎは禁物です。
葉がしわしわになってしまったら
葉がしわしわになってしまう原因として考えられるのが、水を与える量が少ないということです。水が少ないとシュガーバインが乾燥してしまい、葉まで十分な水分が行き渡らず、葉がしわしわになってしまいます。水を切らさないように、注意して育てることが重要です。
カビが生えてしまったら
シュガーバインを風通しのよくない場所で育てたり、夏場に湿度の高い場所で育てたりすると、カビが生えてしまうことがあります。カビが生えてしまうと、シュガーバインの元気がなくなり、やがて枯れてしまうこともあるので、置き場所には注意が必要です。
まとめ
シュガーバインの特徴や花言葉、飾り方などをご紹介しました。シュガーバインは風水としての効果も期待でき、さまざまな飾り方ができる魅力的な観葉植物です。素敵な花言葉がついているシュガーバインは、贈り物にも向いています。ぜひ、シュガーバインを素敵に飾って楽しんでみてはいかがでしょうか?
出典:BOTANICA