ゴムの木とは?
ゴムの木(フィカス)とはクワ科フィカス属に分類される植物のことで、天然ゴムの原料となる白い樹液が採取できる樹木を総称してゴムの木といいます。世界中には800以上の種類があり、原料としてだけではなく観葉植物としての品種も多く流通しています。丈夫で育てやすいことやどんなお部屋にもマッチするインテリア性の高さが人気を集め、園芸店やインテリアショップでもよく見かける観葉植物です。
観葉植物におすすめの品種
フィカス・ベンガレンシス
肉厚でくっきりと入った黄色の葉脈が特徴。丸みを帯びた卵型の葉は、お部屋の雰囲気を和らげてくれます。幹は白みがかった色で、ゆるやかに湾曲したものもありナチュラルな印象をもった品種です。成長スピードはゆっくりめなので、樹形を長く保てるためあまり手間がかからず、初心者の方でも育てやすくおすすめです。
フィカス・ウンベラータ
ハート型の葉がかわいらしいウンベラータは、インテリア雑誌などでもよく見かける人気の観葉植物です。葉は手のひらよりも大きいサイズですが、葉自体が薄く、淡いグリーンをしているので窓際に置くと光が透けてとても綺麗ですよ。お部屋がパッと明るくなりますね。
フィカス・ベンジャミン
ほかのゴムの木の葉とは異なり、小ぶりですこしシャープな葉をたくさん茂らせます。ベンジャミンの中だけでも種類が豊富で、写真のように斑が入ったものなどもあり、さまざまなバリエーションを楽しめます。幹が細く柔らかいので、編み込みやらせん状に仕立てられていたりと美しい樹形が人気です。
ボタニ子
次は、おしゃれな飾り方6選を紹介するよ!
出典:写真AC