ドラセナ・マッサンゲアナの育て方！幸福の木を枯らさず管理するコツ！

ドラセナ・マッサンゲアナはリュウゼツラン科ドラセナ属の観葉植物で、熱帯アジアや熱帯アフリカに分布します。ドラセナ属には約50種類あるといわれ、そのうち「幸福の木」の名前でも知られるドラセナ・マッサンゲアナは、緑色の葉っぱに縦模様の斑が入るのが特徴です。

ドラセナ・マッサンゲアナは大きくなると、不定期ではありますが花を咲かせます。ただし、ドラセナ・マッサンゲアナの生長は比較的ゆっくりで、花を咲かせるほど大きくなるまでに5年～10年の年数がかかることと、大きくなったからといって毎年開花するとは限らないために、花を見られるのは大変貴重といえます。

ドラセナ・マッサンゲアナは白や薄いピンク、薄いオレンジの小さく、可愛い花を咲かせます。前述の通り、大きくなってから（丈が2m近く大きくなってから）ようやく開花しても、毎年開花するとは限らず、とても貴重です。花を咲かせるほど大きくなるまでには、年数もかかります。夕方から夜にかけて開花し、強い香りを放ち、蜜も出ます。

ドラセナ・マッサンゲアナの開花期間は7日～10日くらいといわれます。花が終わった後は、花びらがぱらぱらと落ちてしまいます。

ドラセナ・マッサンゲアナが花開く様子を収められた動画がありますのでご紹介します。

ドラセナ・マッサンゲアナはハワイの代表樹で「ハワイアン・ティー」と呼ばれます。この呼び名に「幸福を呼ぶ木」という意味があることから、日本でも「幸福の木」と呼ばれるようになったと考えられています。ハワイには、「玄関に置くと幸せが舞い込んでくる」という言い伝えもあり、縁起の良い木として親しまれています。

ドラセナ・マッサンゲアナの花言葉は「幸福」「幸せな恋」「隠しきれない幸せ」です。どれも縁起の良い、幸せいっぱいの言葉で贈り物にぴったりですね。

ドラセナは風水上では「陽」の気を生み出す植物とされます。特に「金運」と「開運」に効果があると考えられ、「ミリオンバンブー」とも呼ばれます。

「陽」の気を持つ植物は、トイレや寝室などを避け、玄関やリビング、キッチンなどが置き場としておすすめの場所です。

家の入口である玄関からは良い気も悪い気も入ってきます。ドラセナ・マッサンゲアナを玄関に置くことで、幸せを呼び込み、悪い気（邪気）を払ってくれ、思わぬトラブルなどを遠ざけてくれるといわれます。

リビングもおすすめの置き場所です。リビングは家族が集まり、長い時間過ごすことも。リビングの四隅は運気が滞りやすくなるので、ドラセナ・マッサンゲアナをリビングの隅に置き、運気を上手に流してあげるとよいでしょう。

キッチンは料理を作ったり洗い物をしたりと、「水」と「火」の気が混ざり合い、気のバランスが乱れやすい場所です。ドラセナ・マッサンゲアナを置くことで「木」の気が加わり、お部屋の気のバランスを整えてくれるといいます。

ドラセナ・マッサンゲアナは金運や開運を運んでくれる縁起の良い植物として、開業祝いや新築祝いなどの贈り物に人気です。また、「隠しきれない幸せ」など幸せにまつわる花言葉を持つので、結婚祝いなどにも向きます。