ヒポエステスの育て方!根詰まりしないための植え替えのコツなど解説!

ヒポエステスの育て方!根詰まりしないための植え替えのコツなど解説!

ヒポエステスは、緑色に斑入りで赤や白・ピンクの葉が華やかな観葉植物です。育て方も難しくなく、風水にも効果があるとされ、室内インテリアとしても人気ですよ。植え替えすると根詰まりせず長く楽しめます。ヒポエステスの育て方や増やし方を覚えて、管理を楽しみましょう。

記事の目次

  1. 1.ヒポエステスとは
  2. 2.ヒポエステスの育て方
  3. 3.ヒポエステスの植え替え方法
  4. 4.ヒポエステスの増やし方(挿し木の育て方)
  5. 5.まとめ

ヒポエステスとは

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ヒポエステスという観葉植物を知っていますか?緑色のなかに赤や白・ピンクの葉がとても華やかな植物です。風水でも、リラックス効果や運気上昇のアイテムとして取り入れらています。まずは、どんな特徴をもった植物なのかを紹介します。

ヒポエステスの基本情報

Photo by blumenbiene

分類 観葉植物
形態 低木
科名・属名 キツネノマゴ科・ヒポエステス属
和名 ソバカスソウ
原産地 熱帯地域
草丈 1m
耐暑性 強い
耐寒性 弱い

特徴

原産地は熱帯地域

ヒポエステスの原産地は、アフリカやユーラシア、オーストラリアなどの熱帯です。熱帯地域の自生種は約40種類にも及びます。観葉植物として日本でよく見かける品種は、「ヒポエステス・フィロスタキア」というマダガスカルの原産種です。

Photo by Starr Environmental

斑が白色の葉の代表品種は「ホワイト・スポット」、斑が赤色の葉の代表品種は「ローズ・スポット」といいます。

Photo by David Houston

斑がピンクの葉の代表品種が「ピンク・クッション」です。斑の入り方によって、ピンクの葉に緑色のマーブルのような柄に見えるものもあります。色も、濃いピンクの葉から淡いピンクの葉までさまざまです。

和名はソバカスソウ

葉の形は先端が尖った楕円形です。色が特徴的で、濃い緑色をベースに、斑入りで赤や白・ピンクの葉をしています。そんな見た目から和名のソバカスソウとしても知られています。

あまり目立たないが紫色の花が咲く

Photo by 阿橋花譜 KHQ Flower Guide

ヒポエステスは赤や白・ピンクの葉が印象的ですが、花も咲きます。紫色の小さい花が葉に隠れるようにして咲くので、あまり目立たないかもしれません。筒状の形で夏に開花するので、よく観察してみましょう。

Photo by Dick Culbert

ギリシャ語で「ヒポ(hypo)」が「下」を、「エステス(estes)」が「覆い」を意味するとおり、苞(花の根もとの葉)が萼(花の外側)を下から覆っています。ヒポエステスの花言葉は「全ての人々への優しさ」「美の秘密」で、9月10日の誕生花です。

風水ではリラックス効果や運気上昇も

風水は中国で発祥した、身の回りの環境を整えるための考え方です。風水では、室内に植物を飾ることでも気の流れをよくすることができるといわれています。観葉植物は風水の中でも身近にあって手軽に始められるアイテムなので、これから始めてみようとしている人におすすめです。

Photo byPIRO4D

ヒポエステスのように葉がやや下を向く観葉植物は、風水ではリラックス効果をもつ「陰の気」があるとされています。風水で陰の気を発する植物は、全体運や仕事運をあげる効果もあります。

Photo by gergelyhideg

全体運アップのためには、室内のなかでもリビングに飾ってみましょう。それだけでなくリラックス効果もあるので、気分を落ち着かせてぐっすり眠れるように寝室に置いておくのもいいですね。

Photo byheyerlein

また、風水で運気上昇の効果を促すには、浴室に置いておきましょう。ハイドロカルチャーで育てることもできますよ。

ボタニ子

ボタニ子

次のページではさっそくヒポエステスの育て方を紹介します!

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ヒポエステスの育て方

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